熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

3回目のレッスン(通算20回目)

2005年08月13日 | チェロレッスン

両小指の痛みは以前ほど気にならなくなってきた。
いつものテーピングも暑苦しいのでやめて、素の小指で行きました。

今日はいきなり宿題のグリーンスリーブスからスタート。
なぜでしょう。

準備運動がないので不安だったが、どういうわけか音程はマズマズ。

○4分の3拍子

アメイジング・・でも苦労した問題が再燃。
4分の3拍子の弓の配分は均等に往復しないので難しい。
弓を返すところで、不要なのにアクセントがついてしまう。

○ポジション移動
第1と4のポジション移動で(弦も移動する)手を焼いている。
特にうちの「ぎいのすけ」は4ポジションが鳴りにくく絶望的な気分になる。

先生に話すと「このチェロはどうですか?」と先生のチェロを弾かせてもらった。
お~~、よく音が出る~~!もちろん先生の音の質と大きさとは雲泥の差だけど。
弾きやすさは、先生のチェロ>教室のチェロ>ぎいのすけ の大差ある順番だ。

先の練習法。
まず同じ弦で移動の練習。指だけで空間移動で位置を決めない。
同じ弦の上を軽く押さえながらスライド移動すること。
次に違う弦で移動してみる。

○恐怖のアルペジオ、ピッチカートに初対面。

このテキストは全部合奏用にできている。
宿題は主旋律だったが、伴奏パートが二つもある。
白い音符ばかりで簡単そう、と思ったのは大きな間違いで「ちょっとやってみます?」と言われてトライしたけどまったく歯が立たず。

白い音符が三つ縦に並んで縦の波線もあるの。(分散和音)
シ、ソ、ミとかラ、ファ♯、レとか弓を持ったまま親指でポロロンと弾くのだが。。。
まずその位置に左の指が定まるまで一苦労。指が迷子だ。

そして鳴らない!目いっぱい広げた左小指に力が入らない。
親指ではじく力もない。まさに微力な指だこと!
先生に左の小指を押さえてもらって、右手親指で気合入れてはじくとやっと音が響いた。
全然、ムリムリ。

どうしてここは指ではじくとわかるのですか?とバカな質問。
あっ先生、pizz.と書いてありました。これですね?
お腹すいていてpizzaを連想していたのだった。
ピッチ・・ってスペルがchではないのね。ピッツィカートか。。。
ピッツァ、ピザとはいうけどピッチャとは言わんぞ。
まだまだ楽譜の読み方不慣れ。
simileもsmileと間違えそうだった。
ニコニコ弾いたかって?まさか。

以上の伴奏は宿題ではありません。ホッ。
主旋律は課題部分多く又次回も。

○音程

もう一つの宿題、指の練習曲。
ミソファミレドレシファミファレ…4分音符です。
ここでなぜかマイ体内チューナー壊れた。音程がヨタッてきた。
「ファの音が毎回違います!A線のドも毎回違う!」
先生に言われるまで気がつかないとは…
珍しくこの曲は不調。家では淡々と楽に弾けたのに。
いつもの耳タコ項目。ポ~ン、ポ~ンと音を出さずに続けてください!
本人、引きずるように音を出しているつもり。
一応上がりで次の曲。おっと4分の3拍子だ。

○びっくり宿題

次の宿題に先生レパートリー集パラパラ、しばし苦慮。
なんと2小節だけ宿題がでた!リベルタンゴ!
ミファミドシミ~~~~だけ。
ミファミドシがスラーでミ~が5拍半ものばす。
音をのばすのに挑戦?かな。弓の配分、弓使いに注意。

先生この曲コンサートで弾かれたから教えたくなったのでしょうか?

(ちなみにこのレパートリー集は編曲されているので調性等、原曲とは異なる場合があります。)