ブレア前首相が１０年同じ靴を履いてた

先日ツール・ド・フランスの中継をスカパーで見ていたら、

実況「しかし、ヨーロッパのひとは物を大切に長く使いますね～」

解説「先日辞めたばかりのイギリスの～　トニー・ブレアなんですけど～　彼が同じ靴を９年履き続けてるそうですねえ」


９年？

ケチなのか、よっぽど気に入ってるのか、オーダーメイドだからか？

調べてみたら、参照：ABCのニュース

９年どころか１８年も履いているそう。しかもソールを一度交換しただけ。


庶民と違って、アスファルトの上を歩くわけじゃないだろうから靴の疲労はあまりないだろうが・・・


記事を読むと英国の老舗チャーチの（たぶん）ウイングチップ。

買ったときは１５０ポンドで今買うと２９０ポンドするそうだ。
（１ポンド＝約２５０円）

注目されたニュースだったのか知らないが、俺は知らない話だった。



生き方その１：

いいものを長く使うという美しさを求める

安物買いの銭失い　を避ける



生き方その２：

安いモノをとっかえひっかえ使うのがいいのだ

高いモノなんて飽きがきたらどうするのだ


というような生き方とか買い物ライフとかがあるのだろう　などと思い、


さらに、

一つのモノ　＝　一人の人間　とすれば、

一人の恋人と長くつきあう　とか　限られた友人と長く・深くつきあう生き方と

手当たりしだい、いきあたりばったりの相手と付き合うという生き方もある。



どっちがいい生き方なのかは、本人が決めることであろうが。　


モノ相手の買い物とヒト相手の付き合い。ひとそれぞれのやり方があって面白い。



え？
俺？




今日の教訓





１０年同じ
靴下を
ずっと履いております。




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