風邪でダウンしたのをいいことに、数ヶ月前に書いて公開することは決してないはずだったお蔵入り原稿をアップする。ああ、さっきやっと寝床から這い出て来た。
1.決して面白くない。長い。
2.細かい箇所を一切検証してないので、間違ってる可能性も多々ある(指摘して下され)
3.これ以前のコメントのコメントレス(返事)は後日まとめてどーーんとやるのでしばしお待ちを。
さて、
なにしろ音符が読めない男が書くまさにてきとーぶっこきシリーズ復活。80年代音楽ファンにはぶっ飛ばされ、興味ない人には面白くもなんともないことは、保証しておこう。
では、まずタイムマシーンに乗ってもらいまひょ。
【第一章: 60年代からスタート】
ロックを発明したのがビートルズだと思っている人が意外と多い。それは間違い。以前にもあった。チャック・ベリーなど。そのロックも元をたどればアイルランドの音楽らしい。また、今となってはR&BのBになってしまったブルースもこの時期のアーティストに影響たっぷり。そのブルースはアメリカ南部強制労働だかさせられてた黒人たちが木の木っ端からギターもどき作って歌ってたとか。だとするとそのブルースも…なんて話はキリがない。しかしローリング・ストーンズは元々黒人のブルースのパクりバンド→ビートルズのばったもんみたいなバンド(ジャケットも音楽も)→独自路線へ と関係ない話だったが、ようはビートルズが発明したのではない。しかし「ロック」という音楽を世界的に信じられないほど広め、それまでレコードなんて買わないティーンエイジャーに買わせるようにしたことは間違いないだろう。
で、さすがに60年代をリアルタイムでは生きてないが、ストーンズ、エリック・クラプトンがいたクリーム、デレク&ザ・ドミノス、ジミ・ヘンドリックス、ボブ・ディランなどなど、今でもご存知のアーティストが出てきた。
しかし、これはまさにてきとーぶっこきの想像なんだが、この時代に生きてたら、たぶんラジオをつけるとしょちゅうビートルズばかりかかってたのではなかろうか?そしてまたロックという音楽が広まったばかりで、これからどうなるかようわからん時代だったのでは?そしてまた、当時の評論家が、後の信じられないほどの大流行を予測できなかったろう。
ロックを中心に話を進めるので、フランク・シナトラやらナットキング・コールやらマイルス・デイビスらは割愛。
結論:まだどうなるか分からない
【第二章: 混沌の70年代】
ものすごいことになった。ジャンルが増えまくったのだ。ハードロック、ヘビーメタル、プログレッシブ、パンク、ファンク、グラムロックとなにがあったっけ?グランジは90年代か。KISSなんてビジュアル系か?AORと呼ばれる大人向けロック、シカゴはブラス・ロック(トランペットなどホーンセクションが目立つ)開発しちゃうし。
レッド・ツェッペリンといった超大物などは別にすれば、ちょっと残念な感じがする。ジャンルが増えすぎてしまったからだ。例えばプログレファンはプログレは聞くがたぶんヘビメタは聞かないとか?(絶対とは言えないが)後は、セールス的にもばらけてしまってたんではなかろうか?それ以前・以後と比べると。
で、(個人的感触では、)70年代には山ほどアーティストがレコード出しまくった。でも、今でも聞くに堪えるものとなると、その一部では?と思う。後に80年代で説明するが、ジャンル・カテゴリーが増えすぎるのは、製作する方にも、買う方にもあまりハッピーなことではないと考える。
結論:ロック広がりすぎ
【第三章: 80年代へ突入】
なぜ80年代がいいか、を語る前に、個人的にすごく象徴的だった出来事を。それはデビット・ボウイ、ジョージ・マイケルの二人である。
デヴィット・ボウイは70年代はそれは変な髪形、化粧して、音楽もちょっと理解しにくかった。俺にとっては、どうでもいい人だった。
しかし、「レッツ・ダンス」というすごいアルバムがリリースされた。ぶっ飛んだ!いい曲だらけ。どんな曲なのかは長くなるので割愛。しかし今でも聞く。「モダンラブ」のイントロなんていつ聞いてもしびれる。
なにしろ音符が読めない男が書くまさにてきとーぶっこきシリーズ復活。80年代音楽ファンにはぶっ飛ばされ、興味ない人には面白くもなんともないことは、保証しておこう。
では、まずタイムマシーンに乗ってもらいまひょ。
【第一章: 60年代からスタート】
ロックを発明したのがビートルズだと思っている人が意外と多い。それは間違い。以前にもあった。チャック・ベリーなど。そのロックも元をたどればアイルランドの音楽らしい。また、今となってはR&BのBになってしまったブルースもこの時期のアーティストに影響たっぷり。そのブルースはアメリカ南部強制労働だかさせられてた黒人たちが木の木っ端からギターもどき作って歌ってたとか。だとするとそのブルースも…なんて話はキリがない。しかしローリング・ストーンズは元々黒人のブルースのパクりバンド→ビートルズのばったもんみたいなバンド(ジャケットも音楽も)→独自路線へ と関係ない話だったが、ようはビートルズが発明したのではない。しかし「ロック」という音楽を世界的に信じられないほど広め、それまでレコードなんて買わないティーンエイジャーに買わせるようにしたことは間違いないだろう。
で、さすがに60年代をリアルタイムでは生きてないが、ストーンズ、エリック・クラプトンがいたクリーム、デレク&ザ・ドミノス、ジミ・ヘンドリックス、ボブ・ディランなどなど、今でもご存知のアーティストが出てきた。
しかし、これはまさにてきとーぶっこきの想像なんだが、この時代に生きてたら、たぶんラジオをつけるとしょちゅうビートルズばかりかかってたのではなかろうか?そしてまたロックという音楽が広まったばかりで、これからどうなるかようわからん時代だったのでは?そしてまた、当時の評論家が、後の信じられないほどの大流行を予測できなかったろう。
ロックを中心に話を進めるので、フランク・シナトラやらナットキング・コールやらマイルス・デイビスらは割愛。
結論:まだどうなるか分からない
【第二章: 混沌の70年代】
ものすごいことになった。ジャンルが増えまくったのだ。ハードロック、ヘビーメタル、プログレッシブ、パンク、ファンク、グラムロックとなにがあったっけ?グランジは90年代か。KISSなんてビジュアル系か?AORと呼ばれる大人向けロック、シカゴはブラス・ロック(トランペットなどホーンセクションが目立つ)開発しちゃうし。
レッド・ツェッペリンといった超大物などは別にすれば、ちょっと残念な感じがする。ジャンルが増えすぎてしまったからだ。例えばプログレファンはプログレは聞くがたぶんヘビメタは聞かないとか?(絶対とは言えないが)後は、セールス的にもばらけてしまってたんではなかろうか?それ以前・以後と比べると。
で、(個人的感触では、)70年代には山ほどアーティストがレコード出しまくった。でも、今でも聞くに堪えるものとなると、その一部では?と思う。後に80年代で説明するが、ジャンル・カテゴリーが増えすぎるのは、製作する方にも、買う方にもあまりハッピーなことではないと考える。
結論:ロック広がりすぎ
【第三章: 80年代へ突入】
なぜ80年代がいいか、を語る前に、個人的にすごく象徴的だった出来事を。それはデビット・ボウイ、ジョージ・マイケルの二人である。
デヴィット・ボウイは70年代はそれは変な髪形、化粧して、音楽もちょっと理解しにくかった。俺にとっては、どうでもいい人だった。
しかし、「レッツ・ダンス」というすごいアルバムがリリースされた。ぶっ飛んだ!いい曲だらけ。どんな曲なのかは長くなるので割愛。しかし今でも聞く。「モダンラブ」のイントロなんていつ聞いてもしびれる。
で、ジョージ・マイケル 最近ソニー・ミュージックとの訴訟やらで有名になってしまったかもしれない。元々はラスト・クリスマスで日本でもおなじみ二人組デュオ「ワム」の片割れ。「ウエクミー・アップ」などお子ちゃま向け音楽だったと思う。もちろん好みじゃなかった。
しかし解散後、フェイスというアルバムをソロで出した。またまたぶっ飛んだ!あれが元ワム!の音楽なのか!まじすか!知らん人には、平井堅のKEN’S BARでケンちゃんが表題曲フェイスをカバーしてる。また最近がつーんと来てるマイケル・ブーブレがキッシング・ア・フールをカバーしてる。カバーされるってことは元の曲がよいからであろう。
と二つの例を上げた。では何が言いたいのか?
二人だけでなく、それ以外の多くのアーティストがある部分に集約される音楽を始めたと思う。それは、
ポップ
「一部の人だけでなく多くの人に受ける、でもおこちゃま向けじゃない、一度聞いたら忘れられないイントロ、いいメロディ、いい歌詞、そしてボーカル」
まあそう言ってしまうとどんな音楽でもそれなら売れるよって話だが。強引にキーワードをでっち上げると「ポップ」としか言いようがない。アーティストたちが「ポップ」に集まってきた。歌謡曲とは違うと思うが。
マイケル・ジャクソンがジャクソン5からソロになって「オフ・ザ・ウオール」「スリラー」とヒット飛ばしたのも、それ以前の音楽とは変化したからでは?イエスがロンリー・ハートでヒットチャートに踊り出たのもそれまでのコアなプログレからポップに向かって来たのでは?他にもポップへと音楽の変質を遂げて行った例としてはジェネシスからスピンアウトしたフィル・コリンズやピーター・ガブリエル、あるいはスティービー・ワンダー、イーグルス以後のドン・ヘンリー、スティーリー・ダン以後のドナルド・フェイゲンなどなど枚挙にいとまがない。(80年代を象徴するするアルバムとしてドナルド・フェイゲンの「ナイトフライ」を挙げる人が多い)
ポップだから一般大衆受けを狙ってるから、しょうもない音楽じゃん。ということではない。しょうもないポップ「も」あったはず。ポップ=歌謡曲ではないし。
U2はロックバンドとして超大物になったが、ロックという枠でしばれないだろう。ポップに入れてしまいたい。また振り返ってみれば、ビートルズだってロックだけやってたわけじゃない。ストロベリーフィールズフォーエバーはロックじゃないだろう。ストーンズのギミー・シェルターなんてジャンル分け不能だ。しかし名曲だし、俺の中では「ポップ」に入れてしまいたい。
80年代に話を戻せば、発表された曲の中での「いい曲率」が高かったとは言えると思う。
ここ何年か80年代のコンピレーションアルバムが発売され売れてること、テレビのCMで80年代の洋楽が使用されることが増えてること(ドゥービーブラザーズのWhat A Fool Believesやらドナルド・フェイゲンのI.G.Y.やら) また、海外のラジオ(英国のVirginや米国の)を聞いていると、びっくりするほど80年代の音楽がかかる。日本だけじゃないのだ。
こういう現象面が80年代の音楽がよかったという証明にある程度はなるはずだし、俺個人、また多くの人が80年代の音楽が好きだというのもやはりその証明の一部にはなってるはずである。
最後に80年代音楽についてダメ押しをすると
70年代が広がり過ぎたとすれば、必ずそのゆり戻しが来るというのが世の習いであり、拡散→集約というのはある意味運命づけられていたのかも知れない。またMTVからPV(プロモーション・ビデオ)がヒットに欠かせないものになったが、MTVが始まったのは1981年だったのは、単なる偶然だったのだろうか・・・
結論:いい曲てんこ盛りの時代だった
【第四章: 90年代以降】
Run-DMCが出てきた(正確には80年代後半なんだが、影響力が及んだのはそれ以降なので)エアロスミスのウオーク・ディス・ウエイをあんな風に歌うのか。面白いと思った。しかしその後、ヒップホップ、ラップ→R&Bもどきが世界の音楽マーケットを席捲してしまった。
うーむ。好きな人もいるだろうし、別に文句はないんだが。
言語の破壊のようなことが行われてるのがちと気になる。ま、いいか。
日本ではTKなる人物が出てきてTKプロデュースだらけにして、日本の音楽シーンをぶち壊して行った。あまり個人攻撃はこのブログではしたくないが、日本語の持ついいフレーズを壊し、英語として成立してない英語を堂々と使い、とまあいいや。
と90年代前半は日本それ以外でもちょっと偏った傾向にあった感がある。(例外中の例外はニルヴァーナかな?大好きだ)
しかし後半ぐらいになって日本語の歌詞を大事にするアーティストがいっぱい出てきた。宇多田ヒカル、平井堅、スガシカオ、山崎まさよし、サンボマスター、ゆず、その他もろもろ
英米でもコールドプレイやマルーン5が売れていて、R&Bだけじゃないぞと存在感を示してる。
結論:壊れた音楽シーンが再生され、段々面白くなってきた
追加: 日本は知らないが、英米ではR&Bなら売れる。だからデビューさせてあげる。プロモーションもいっぱいやる。ロックはプロモーションにお金かけてあげない。という悲しい状況があるらしい。ほんとに悲しい。
【第五章: まとめ】
60年代70年代は音楽がまだ黎明&勃興・混乱の時代にあった=百家争鳴の時代
90年代以降は偏った音楽から再生への道
その間にある80年代は集約によって同じ土俵で勝負するいい音楽の集合体であった=百花繚乱の時代
今日の教訓
音符読めるように
なってから
言えよ
※さらに追記:
「拡散→集約」というでっち上げの分析、「ポップ」というキーワード。それは違うと思う人がいて当然だと思いますので、異論・反論ご遠慮なくどうぞ。
「拡散→集約」というでっち上げの分析、「ポップ」というキーワード。それは違うと思う人がいて当然だと思いますので、異論・反論ご遠慮なくどうぞ。
お引きこもりになってると思っていたら…
あ、そっか、おトイレからの投稿なのね
私もね~、その頃の音楽を引きずってる音楽が
好きなんです。
温故知新だね
では、お大事にね
今でもガンガン聴いてます
とにかくぐっすり寝てください。
お大事に
読めなくともいいんですよ~
あんなの、目が悪くなるだけです。
ガンガン書いてください!
この音楽論、うまく整理されていて
よく分かりますです(^^)
個人的に小田和正なんかが好きだったりします。
綺麗な日本語、いいですねぇ。
お大事になさってくださいね。
自分なんか趣味が偏りすぎてて、マニアック→偏食→メタボリック→トランス脂肪酸?と反省する毎日。
最近聞く曲はベックでしょうかね。マイナーだとまだまだいいものが埋もれてるような気がしますが。
昔、TVKの『ファンキートマト』にソロ・アルバムのプロモーションか何かで来日中だったダム・ヤンキーズ結成以前の元スティックスのギタリストのトミー・ショウがスタジオ・ゲスト出演した際に、皮肉だったのか、それともチョッとしたジョークのつもりだったのか、本当のところ何を意図しての発言だったかは定かではありませんが、自身の骨太のヘヴィーでハードな音楽のコンセプトとの比較として当時映画「フットルース」の同名主題歌や「トップガン」の主題歌「デンジャーゾーン」の映画主題歌のヒットで人気を博していたケニー・ロギンスを引き合いに出し、ソフトロックならぬライトロックと評し、あんな風に軟弱じゃないといったようなことをのたまわっていたのが何故か思い出されます。個人的には"ども ありがと"の『ミスター・ロボット』(saku sakuの"ミスターロボット製造番号0003"ではありません)を除いてはスティックスやトミー・ショウよりケニー・ロギンスの方が耳にする機会も多かった気がしますし、サントラを購入するなどして聴いていた口ですが...。
体調不良につきまして、繰り返しになりますが、無理せずゆっくり養生なさって下さい。
>あ、そっか、おトイレからの投稿なのね
失礼な!ちゃんとおむつしてるもん!
>私もね~、その頃の音楽を引きずってる音楽が
好きなんです。
ぺこりんこさんの年齢は・・(以下省略)
ま、じじくさーい、ばばくさーい、そんな曲しらなーい
と言うガキどもの声に負けないようにしましょう
>では、お大事にね
★carenさん、
>80年代の音楽、大好きです♪
>今でもガンガン聴いてます
carenさんのブログ読んでもいまひとつ、年代が不明だったのですが、
これでバレちゃったかな
>とにかくぐっすり寝てください。
>お大事に
★かえるさん、
>頑張ってみたものの・・・
>わからなかった・・・。
なるほど。どこがどう分からないとか、どこが受け入れられないとか書いてくれれば説明も可能ですが
そこまでして「分かる」必要のある話かどうかは、
私が決めることではないんすが
とにかく、つらいながらも読んでくれてありがとう
★ばよりん弾きさん、
>おたまじゃくしなんて
>読めなくともいいんですよ~
そうですよねー ほっとけば、かえるになるんですよね
>この音楽論、うまく整理されていて
よく分かりますです(^^)
そうですかね・・・だいぶ前に書いて放置プレイしていたのを出して来ただけなので、
もっと80年代にヒットした曲で今でもみんなが知ってる曲の例をあげるとか、「ポップ」じゃない別の言葉の提示など、改良の余地ありまくりです(汗)
>個人的に小田和正なんかが好きだったりします。
>綺麗な日本語、いいですねぇ。
ベッドでいまうつらうつらとしてるときにiPodで
小田和正のLOOKIG BACK2を聞いてるんです
一曲目の「風邪の町」じゃなくて
「風の街」これ絶品ですな。
アレンジを大胆に変えて、しかもコーラスが鈴木雅行、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善・・・
>お大事になさってくださいね。
★ウォルターさん、
「ラジオスターの悲劇」が最初だったのですか。ふむふむ。
PVが映像文化に与えた影響ははかりしれないものがあるかもしれませんね。
PV監督←→CM監督←→映画監督
と色んな道を作ったという意味もあれば、音楽にストーリー性をもたせるという職人技はもしかすると
(特にレベルの高いPVは)映画製作より困難かも知れませんし(笑)
私は深夜にやっていた、
ピーター・バラカンさんのやつと
なんと言っても「ベストヒットUSA」が情報源でしたね。
ケニー・ロギンズがライトロックだと言うトミー・ショウに異論はありませんが(苦笑)
ウォルターさんの思い出に感化されて:
マイケル・ジャクソンとポール・マッカートニーの曲名を失念しましたが、二人で詐欺師のような旅をしていくPVがあって、
確か歌詞と全く無関係なのに、映像・ストーリーが実にうまいな、と思ったとか、
やはりピーター・ガブリエル(ゲイブリエルと言わないと怒られるかな?)の「スレッジ・ハンマー」を見たときの衝撃、
ダイアー・ストレイツの「マネー・フォー・ナッシング」を見たときの何とも言えない空虚感
スザンヌ・ベガの「ルカ」シンニード・オコーナーの・・
ああ、止まらないので、止めます。
>体調不良につきまして、繰り返しになりますが、無理せずゆっくり養生なさって下さい。
ふるちんさんすごいです。
とりわけ第三章にうなずきまくり膝を打ちまくりでした。
「いい曲」「とっつきやすい曲」が多かったんだな、と改めて納得しています。
私はふるちんさんと同じく「ベストヒットUSA」(最近、小林克也さんを青山で見かけて感動!)、あと「MTV」それとTVKの「ミュージックTOMATO」の熱心な視聴者でした。
最近YouTubeでこのころのPVもいろいろ見られてうれしいのですが、
カラオケの映像もすべてPVに!(料金上がってもかまわぬ)と強く念じているわたくしです。
>マイケル・ジャクソンとポール・マッカートニーの曲名を失念しましたが、二人で詐欺師のような旅をしていくPV
それはこれじゃよ!
http://www.youtube.com/watch?v=CH5bjsyptoc
他に個人的に好きだったり印象に残っているのはジェネシスの『ザッツ・オール』、J・ガイルズ・バンドの『堕ちた天使/Centerfold』やABCの『Be Near Me』で一番のお気に入りはStephan Wuernitzerという人が監督し、若きキアヌ・リーヴスが出演しているPaula Abdulの『Rush, Rush』のPVです。
上述のポリスのThe Policeの『Every Breath You Take』をはじめとした元10ccのゴドレイ&クレームの手によるPVも好かったやに思います。
何度も長々としたコメントを寄せてしまい、スミマセン。
ふるさんにしては笑いが少な過ぎですが(笑)
80年代ばんざーい!!
本当に良い音楽溢れてましたね。
80年代ばんざーい!!
さて60年代から90年代までのヒットチャートに於ける統括とのことですが、まず音譜が読めないというのは全く気にしなくていいと思います(笑)。プロの批評家だって譜面読めない人いーっぱいいますですよ(笑)。
それと批評というのは正解がないので、結局のところ個人的な史観や歴史教養、検証などによってなされるものでありまーす。故に優れた批評というのは多角的に歴史を捉え、それによりもっとも説得力を持たせるということを要求されます。
60~90年代のチャートの総括なんてのにぼくみたいな知識の浅い輩が物申すのはとても出来ることじゃないのですが(苦笑)、ぼくが思うに、時代の流行というのはあるタームを持ってる事が予想されます。それによってリバイヴァルといった形で過去の音楽が評価/再評価される時期がいつの時代もあります。これは特別(ここでいわれている)「80年代の音楽が優れていたから」という一言では解決が行かないものです。その80年代の「良い音楽」というものがタイムレスなものなのか、ふるちんさんのノスタルジアによるものなのか。ここがとても難しいところですし、いつの時代にも優れた音楽というのは沢山ありますから、いってしまえば80年代じゃなくても良い訳ですしね(こうなると最終的には「良い音楽ってなに?その定義は?」みたいな話になってきてしまいます)。
あとはテクノロジーの進化はほんとに大きいです。ラジオやテレビや映画の登場。再生装置の爆発的な質の向上と普及、これらによってもその時代の音楽はなにかしら影響を受けてますし・・・ちょっとそっちに目をやるだけでも何がなんだかわかんなくなってきますね(苦笑)
それにしても、お腹だいじょうぶですか?(笑)
うぅ~む、「拡散→集約」に「ポップ」かぁ~。なるほど、確かにそんな感じですね。唸って読んでしまいました。
自分的には、いわゆる【80'S】の音楽性が認められたのって結構最近という感覚がありますねー。
記憶に間違いがなければ、世間一般の評論家連中には、昔に比べて音楽がダメになった。音の軽さを映像(MTV)で誤魔化してる!?みたいな言われ方をしてたっつうか・・・。
今考えると、評論家自体が「ロックは難解なもの」的なイメージを持ってたような気がしないでもないですが・・・。
しか~し、イイモノはやっぱ何時聴いてもイイのです。「ポップ」最高~!
近頃は、この頃と同じニオイを持った若手バンドが沢山居るので、ホントに嬉しい限りです。
何ですかね~
音に色が有るというか・・・
景色が見えてくるというか・・・
単に洋楽にはまったころが80年代だったから?
とにかく、良いメロディーが沢山有った気がします
モダンラブ♪
空耳アワーで有った気がします
我CDコレクションも・・・
洋邦含めて80年代が多いかも
TKプロデュース・・・
カラオケに行くと皆そればかり・・・
辛い時期でしたね
第二のTKは小林たけし
第三のTKは・・・TOSHIKI KADOMATHU
なんて雑誌に当時載ってました
80年代の曲で
1曲選べと言われたら(誰が言ってくれるんだろ?)
ポリスの
見つめていたい
ですね
George Michaelは、わが favorite グループ Was (Not Was) の Where Did Your Heart Go? (邦題は「哀愁のメキシコ」ってサンタナみたい)をカバーしてくれてるし、最近のシングルでは The Long And Winding Road を歌ってたりします。そして元曲より歌がうまい。もう少し見直されてもいい人ではないかと思います。
ロックは70年代にいろいろジャンルができたのだと思いますが、パンクが現れて行き着くところまで行った後、80年代はもっと多様化してたのではないでしょうか。ニューウェーブのくくりで十把一からげに語られているけど。ロックの枠では語れなくなったのではないかと。ボブ・マーレー以降のレゲエの影響、プリンス、Pファンク(トーキング・ヘッズなんてモロ)、エスノ・ミュージック(ウーマッド!!)等々
>とりわけ第三章にうなずきまくり膝を打ちまくりでした。
>「いい曲」「とっつきやすい曲」が多かったんだな、と改めて納得しています。
とっつきやすい曲=ポップ(ポピュラー=人気がある)とすると、ポップが人気あって当然となり、
すると私のてきとー考えも段々色あせて来ました(笑)
小林克也さんは昔から憧れていたので、うらやましいです。
>カラオケの映像もすべてPVに!
ほほお。考えたこともないいいアイデアですね。
なるほどね。
問題一つあり。例えば、エリック・クラプトンの歌うたうとするじゃないですか。するとクラプトンが口パクしてる映像が流れるのに、聞こえる声は俺の声。
それってどうなんすかね?(苦笑)面白い感じもします。
YouTubeさんきゅー!
★ウォルターさん、
知らなかったことだらけです。
スリラーの監督がジョン・ランディス!
同じく私も懐かしいと思うのは、
『Beat It』(Eat Itというパロディもありました)
、『Billie Jean』(テニスのビリージーンキングと関係あるんですかね?)
『Take on Me』(水彩風が奇麗でした)
『Addicted to Love』(記事にしたぐらい大好きです)
>ジェネシスの『ザッツ・オール』ABCの『Be Near Me』
これは記憶にないですね。
>J・ガイルズ・バンドの『堕ちた天使/Centerfold』
大好物です。イントロからもう(苦笑)
>Paula Abdulの『Rush, Rush』のPVです。
ポーラ・アブドゥル?懐かしいとこきましたが、知らないですね。
>元10ccのゴドレイ&クレームの手によるPVも好かったやに思います。
同感です。
>何度も長々としたコメントを寄せてしまい、スミマセン。
恒例ですから、ウォルターさんが短文だとむしろガッカリします(笑)ご遠慮なく。
★OZZYさん、
>大胆な記事ですね!
強引・根拠薄弱ってとこです(苦笑)
>ふるさんにしては笑いが少な過ぎですが(笑)
それは毎回求めないようにと、このブログ内で何度か叫んでおりますので、はい。
>80年代ばんざーい!!
>本当に良い音楽溢れてましたね。
いつまでも古いものにしがみつかないように自分を言い聞かせつつ、
ばんざーい!
プロがアホ記事読むなんてあたしビクビクビックカメラー
>こりゃ面白いですね~。流石!
そう言いながら、下できっちり異論的なものを投げてくれてることに感謝です(笑)
特に同意を求めてわけじゃないですしね。ただ読み物として(内容は別)面白かったのであれば、嬉しいです。
>プロの批評家だって譜面読めない人いーっぱいいますですよ(笑)。
そうなんですか・・・(驚)
>批評というのは正解がないので、結局のところ個人的な史観や歴史教養、検証などによってなされるものでありまーす。故に優れた批評というのは多角的に歴史を捉え、それによりもっとも説得力を持たせるということを要求されます。
正解がない、説得力・・・
こやしさん、じゃなくてこやしきさん!
あんた説得力あるぜ!(失礼)
>これは特別(ここでいわれている)「80年代の音楽が優れていたから」という一言では解決が行かないものです。
うーむ。おっしゃる通り。うーむ。
>その80年代の「良い音楽」というものがタイムレスなものなのか、ふるちんさんのノスタルジアによるものなのか。ここがとても難しいところですし、いつの時代にも優れた音楽というのは沢山ありますから、いってしまえば80年代じゃなくても良い訳ですしね
ふむ。ノスタルジアと言うより、
1.たまたますごく音楽に没頭した時期が80年代だったというのが大きいですね
2.しかし60・70・90年代以降の音楽もそれなりに聞いてはいました
3.その狭い範囲の中では「80年代の音楽」が良かったと思う
4.じゃなぜよかったんだろう?と考えてみて
5.自分なりに分析してみたのが今回の記事です。
>(こうなると最終的には「良い音楽ってなに?その定義は?」みたいな話になってきてしまいます)。
教えて下さい(笑)
>あとはテクノロジーの進化はほんとに大きいです。ラジオやテレビや映画の登場。再生装置の爆発的な質の向上と普及、これらによってもその時代の音楽はなにかしら影響を受けてますし・・・ちょっとそっちに目をやるだけでも何がなんだかわかんなくなってきますね(苦笑)
(笑)テクノロジーの進化は確かに無視できないですね。ただしそれが音楽の質の向上とどう関わっているのか?それを考えると・・わけわなんなく(苦笑)
ただ、なんとなくなんですが
コンピューターで作りこんだ音源よりも、
昔の古いライブ音源とか、一発録音
あるいはシンセドラムより、普通のドラム
そんなものにこころ打たれることが多い私は
単なる爺なんですかね?(笑)
ここでkoyashikiさんと論争をするつもりは全くなく、私の私見には根拠が薄く、説得力に欠けるということがよーく分かりました。
ただ80年代の音楽、あるいは別の観点から見た音楽についてまたてきとーぶっこくかも知れませんので、また叱ってやって下さい。
あ、私そういう趣味だったのか・・・
ありがとうございました
>やっぱり ○○が好き
やっぱり ―○△■― が好き
あ、おでんですけど?
★mitsuさん、
80年代の音楽がいいと言う人はすごく多いと思うんですけど、その理由を考えた人はあまりいなかったような気がします。
だからエライわけではなく、結局てきとーぶっこきに過ぎないのですが(笑)
>うぅ~む、「拡散→集約」に「ポップ」かぁ~。なるほど、確かにそんな感じですね。唸って読んでしまいました。
あら、そうですか。この拡散と集約は相当反論があると予想したんですが(苦笑)
>自分的には、いわゆる【80'S】の音楽性が認められたのって結構最近という感覚がありますねー。
コンピレーションアルバムのセールス、映画やCMでの使用なんか見てると確かにそうですね。
>記憶に間違いがなければ、世間一般の評論家連中には、昔に比べて音楽がダメになった。音の軽さを映像(MTV)で誤魔化してる!?みたいな言われ方をしてたっつうか・・・。
ああ、確かにそんな評論を読んだ気がします。
ちょうど時代が「軽チャー」とか「軽い」がブームになっていたかと思うので、それと合わせて音楽まで軽いものにしてしまったのかも?
ただし、ほんとうに軽かったかもしれないのですが、軽い=悪いではないかと。
>今考えると、評論家自体が「ロックは難解なもの」的なイメージを持ってたような気がしないでもないですが・・・。
クラシックの方がずっと南海キャンディーズ
いや難解ですよねえ(笑)
>しか~し、イイモノはやっぱ何時聴いてもイイのです。「ポップ」最高~!
ふむ。上のkoyashikiさんのコメントにある「いい音楽って何?」「イイモノは何時聴いてもいいのイイモノって何?」が段々気になって
来ましたが、それは来年の私の宿題にして、忘れます(笑)
>近頃は、この頃と同じニオイを持った若手バンドが沢山居るので、ホントに嬉しい限りです。
そうですね、それこそ「リヴァイバル」「レトロパースペクティブ」かもしれません。
★narinariさん、
>何ですかね~
>音に色が有るというか・・・
>景色が見えてくるというか・・・
>単に洋楽にはまったころが80年代だったから?
>とにかく、良いメロディーが沢山有った気がします
音に景色があるとはいとをかしですな。
記憶に残るメロディーが多かったですね。
>我CDコレクションも・・・
>洋邦含めて80年代が多いかも
ほお、お若いのに(歳知らないですが)
ちなみにトシキ・カドマツ氏は全く聴かないので、分かりません。すみません。
ポリスの見つめていたいは名曲ですが
ポリスを見つめて痛い
にならないように・・・
>押入れに仕舞ってあったCDをジャンルごとに整理してます。一つの歌をいろんな人が歌っているのを発見して続けて聞いたりして楽しんでます。
なかなか粋な楽しみ方ですね。
我が家の便利屋がCDをいちおうジャンル別、アーティストアルファベット順に整理してくれてますが、
「ポップ&ロック」の箱を見たら マリリン・マンソンの次にマイルス・デイビスがあってのけぞりました(笑)
>George Michaelは、わが favorite グループ Was (Not Was) の Where Did Your Heart Go? (邦題は「哀愁のメキシコ」ってサンタナみたい)をカバーしてくれてるし、最近のシングルでは The Long And Winding Road を歌ってたりします。そして元曲より歌がうまい。もう少し見直されてもいい人ではないかと思います。
Was (Not Was)は名前は聞いたことありますが聴いたことないです。
George Michael(ジョージ・マイコー)を見直してもという意見には賛成です。Paul SimonのGracelandのように大復活してくれても・・・
>ロックは70年代にいろいろジャンルができたのだと思いますが、パンクが現れて行き着くところまで行った後、80年代はもっと多様化してたのではないでしょうか。ニューウェーブのくくりで十把一からげに語られているけど。ロックの枠では語れなくなったのではないかと。ボブ・マーレー以降のレゲエの影響、プリンス、Pファンク(トーキング・ヘッズなんてモロ)、エスノ・ミュージック(ウーマッド!!)等々
「拡散」→「集約」は今回の記事の最も脆弱なところでございまして、そこをズバっといだだきました(笑)
そもそも「ロック」ってなに?ロックにはどのアーティストを入れるの?入れないの?
となると、段々頭痛がしてきますが(苦笑)
ただニューウエーブのカテゴリーに入れられてしまう音楽の中の多様化は確かに。
私の中ではほぼ強引にプリンスもトーキングヘッズもロックというより「ポップ」でしょー。的に思うところはあります。
強引過ぎなのですが(苦笑)
ただおっしゃるように80年代の方が多様化してたでしょ?という意見はもっともで、そうなると、段々分析が怪しくなるのですが、
「多様化しつつ『ポップ(仮)』方面に集約される音楽が増えて行った(かな?)」(汗)
もうちょっと考えを練り直さないと人様にお見せするようなものではなかったかも知れません。
ま、ブログなんてそんなものかも知れませんが。
コメントありがとうございました。
そうなんです、カラオケ総PV化すると、小田和正を歌っても、スガシカオを歌っても、ユーミンを歌っても流れる声は依然として自前。
口パクとして楽しむのもありですが(平井堅はPVが多いので楽しいよ)、
いっそカラオケじゃなくてヴォーカルトラックもそのまま、つまりあの人とデュエット!にするとよい、と思うのですけどいかがでしょう。
だって歌いたい曲=聴きたい曲なんですもん。ちがいますか?
ちなみにわたくしの数年来の野望:フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズの「Easy Lover」を練習して(あ、もちろん賛同者を募って)完璧にハモる
80'sばんざ~いですね♪私は70'Sも好きです。今、昔のPVがPCで見られるのがホント楽しいな~♪
>いっそカラオケじゃなくてヴォーカルトラックもそのまま、つまりあの人とデュエット!にするとよい、と思うのですけどいかがでしょう。
>だって歌いたい曲=聴きたい曲なんですもん。ちがいますか?
なるほど。
さすが、カラオケボックスに住んでいるウキキさんならではの、奈良では?
デュエットにする場合、同じ音程で歌うとウザイので、シカオちゃんが自分の通常音程とハモルように音程を変えてくれると嬉しいですな。
その場合、
1.本当にカラオケ音源用に別ボーカルを録音してもらう
2.機械で作る
3.自分でCDラジカセ持って行って流す
4.シカオちゃんに来てもらう
といった方法が考えられます。CDラジカセの音を下げてそれでハモリになるのか?カラオケと同じタイミングでスタートさせるのは不可能では?だったら家でCDに合わせて歌えばいいじゃん?といった苦情は一切受け付けません。
>ちなみにわたくしの数年来の野望:フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズの「Easy Lover」を練習して(あ、もちろん賛同者を募って)完璧にハモる
il||li _| ̄|○ il||li
うーん。すごい偶然。
なぜか最近この曲が頭の中流れてたんですよ。
問題は、
1.誰とハモル?
2.ウキキキさんはどっち?
3.「おんり~うえぇ~ん♪」なら任せて下さい
私の今思いついた野望:
「一人でボヘミアン・ラプソディ、フルコーラス歌いきる!」
★はまちゃんだと釣り好きになっちゃう、はまっこさん、
>体調よくなりましたか??
そこそこ。(どこどこ?)
まあまあ。(ママ?)
びみょー。(美容?)
>80'sばんざ~いですね♪私は70'Sも好きです。今、昔のPVがPCで見られるのがホント楽しいな~♪
はまっこさんの好物であることはよーく存知あげてますぜ。
昔のPVが見られるのはとってもいいのですが、
YouTubeなるものを発見したとき、
ジミ・ヘンドリックス、クイーン、ストーンズ・・・
と2時間ずっとPV見てました。
軽くヤヴァイので、禁YouTubeしてます。
禁煙より、キッツイ
またいつか音楽について語るときが繰るかも知れませんので、よろしくおつきあいのほどを。
ワタシには音楽評論なんて難しいテーマを討論する事は出来ませんが、70'sは心を癒してくれ、80'sは体中に元気を与えてくれる存在として感じております。
その他の世代の楽曲は、まだまだ語れるほど聴いてはいないので、なんとも言えないですね★
教訓として“音符読めるようになってから言えよ”とありますが、有名ミュージシャンの中にも音を音符に変換出来ないお方がそれなりに存在するようなので、気にする必要はないと思いますよ☆(^^;
それでは、また。
はじめまして(ここでは)
>70'sは心を癒してくれ、80'sは体中に元気を与えてくれる存在として感じております。
簡潔にして、言い得て妙でございます。
>有名ミュージシャンの中にも音を音符に変換出来ないお方がそれなりに存在するようなので、気にする必要はないと思いますよ
なるほど。どうやら音符読めないコンプレックスは杞憂のようですな。
また、いつでもお越し下さいませ
音楽ネタが次いつかは不明ですが
90年代以降は偏った音楽から再生への道
その間にある80年代は=百花繚乱の時代
ロックというのは基本として反抗の音楽な訳ですが、反抗にはガキの反抗と、政治的or階級的反抗があって、経済情勢が悪いと政治的≒パンク、グランジになるし、経済情勢がよいとただのパーティソングになっちゃう訳です。ビースティボーイズなんかは本当は政治的なバンドなんだけど時代がそれを許さなかったケースですね。
で60年代はノーサティスファクションだったりレボリューションだった。
それが70年代は学生運動の衰退もあって、非常に内省的な方向へ向う。ピンクフロイドだったりマービンゲイだったりする訳です。
80年代はサッチャー、レーガンによる自由主義経済化による一時的に持ち直しの時代。パンクを部分的に挟みながらも、イギリスだとワムやでゅらんでゅらん、アメリカでもカーズやジャーニーとポップ化、産業化していく。(日本だとバンドブームでした)
90年代のグランジやラップムーブメントはそうした保守化、産業化した社会への反抗として登場したのは間違いありません。
そして2000年以降はというと、やはりブッシュの影というかアメリカの影が大きくロックにも投影されているとやはり考えざるをえません。多くのミュージシャンがカートコバーンの死と9.11を乗り越えたいけど乗り越えられない・・・そんな悪戦苦闘が音楽の拡散につながっているのかなという気がします。
んー笑い取るとこがなかった、すいません。
>んー笑い取るとこがなかった、すいません。
いやいや、恐縮しないで下さい。と言うより、笑いは必要ないですよー(笑)
>では異論を
経済情勢と音楽の方向性の関連について詳しい分析興味深く読みました。
パンク、グランジ、ラップ等が登場したときには社会的背景があったやに思いますが、
それがずっと続くジャンルになってしまうと、元々の精神やら気持ちやらが失われて行って、
ジャンル一人歩きを後にして行くのかな?
なんてことを考えさせていただきました。
自分とは全く違う見方を目にするのは、実に刺激的なことです。
また、気が向いたら、いつでも異論ぶちまけて行って下さい。