頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『光の犬』松家仁之

2017-12-05 | books
北海道の枝留に暮らす3代の物語。祖父は薄荷製造会社の役員、祖母は助産師、北海道犬を飼う父、結婚しようとしない三人の叔母、物理を学ぼうとする孫娘、大学の研究者になった孫息子・・・

長い。長すぎる。読むのにすごく時間がかかった。

悪くないのだけれど、「火山のふもとで」「優雅なのかどうか、わからない」と比べると、叙事詩っぽい感じがあまり自分とは合わなかった。

光の犬

今日の一曲 

水曜日のカンパネラで、「ガラ」



では、また。
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