頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『ハンティング』カリン・スローター

2018-08-23 | books
「三連の殺意」のウィル・トレントと「開かれた瞳孔」のサラ・リントンのシリーズの合体。痩せた女性ばかりが連続で拉致され殺害される事件を調べるジョージア州の捜査官ウィル。被害者が運ばれた病院でサラと知り合いになる。ウィルのパートナーは妊娠していることを隠しているフェイス。非協力的な地元警察、嘘をつく参考人。果たして真実にたどり着けるか・・・

読み終わってからしばらく時間が経ってしまったので、詳しい内容を忘れてしまった。申し訳ないです。

覚えいるのは、1.非常に読みやすい。以前に読んだどのカリン・スローター作品よりも読みやすい。2.事件のおぞましさにのけぞった。3.邦訳はどんどん進めて欲しいと思った。

邦訳は、出版される順番がめちゃくちゃなのと、翻訳されてない作品が結構まだあるとのこと。世界で3500万部も売れてるそうだけれど、そりゃそうだろうと思う。サイコ・スリラー好きとどんでん返し好きは必読。


ハンティング 上 (ハーパーBOOKS)
カリン・スローター
ハーパーコリンズ・ ジャパン
ハンティング 下 (ハーパーBOOKS)
カリン・スローター
ハーパーコリンズ・ ジャパン



今日の一曲

新しい学校のリーダーズで、「最終人類」



では、また。
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