1959年生まれ、「永遠の旅行者」や「マネーロンダリング」で知られる著者による、自伝的80年代振り返り。
大学でロシア文学を専攻し、就職活動はせず、小さな出版社に入る。雑誌の広告取りをさせられたり、海外の宝くじを紹介して大儲けしたり。別の編集プロダクションを作って、ananの広告を作ったり、ギャル向けの雑誌を作ったり。(明記されてないけれど、多分宝島社で)ムック本を担当したり・・・というような仕事の話を軸にして、彼の見た80年代を描く。
バブルや地下鉄サリン事件などをある定点から、独自の解釈で見てゆく。こういう見方が気に入らないという人もいるかもしれないけれど、私は結構好きだ。どういう見方がうまく説明できないけれど、かなりリベラルだと言えば多分当たっているだろうか。
なかなか面白かった。
今日の一曲
本文で登場した、小林麻美で、「雨音はショパンの調べ」
では、また。
大学でロシア文学を専攻し、就職活動はせず、小さな出版社に入る。雑誌の広告取りをさせられたり、海外の宝くじを紹介して大儲けしたり。別の編集プロダクションを作って、ananの広告を作ったり、ギャル向けの雑誌を作ったり。(明記されてないけれど、多分宝島社で)ムック本を担当したり・・・というような仕事の話を軸にして、彼の見た80年代を描く。
バブルや地下鉄サリン事件などをある定点から、独自の解釈で見てゆく。こういう見方が気に入らないという人もいるかもしれないけれど、私は結構好きだ。どういう見方がうまく説明できないけれど、かなりリベラルだと言えば多分当たっているだろうか。
なかなか面白かった。
80's エイティーズ ある80年代の物語 | |
橘玲 | |
太田出版 |
今日の一曲
本文で登場した、小林麻美で、「雨音はショパンの調べ」
では、また。
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