福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

取材

2017-09-09 05:49:40 | 日記
お隣の国から取材。
韓流のブームを牽引した「チャングムの誓い」を制作された局のクルー。
ニューシニア・・が主たるテーマでした。
日本のNPOの取り組みと、実践現場としての福祉亭という枠組みで。
シャッターを開けるところから、厨房での定食づくり、ご利用のみなさんが楽しまれる様子などを丁寧に撮影されておられました。
どんな編集になるか、楽しみです。

慌ただしい撮影の中、たまたまですが、NTの第一次入居が始まって、まだ図書館もない時代に地域のお母さんたちの手で、活発に取り組まれていた「なかよし文庫」の最初期の頃の写真を持参してくださったもと市議さん。
前前からの別の用件がらみで、やっと、みつかりました・・とお届けくださったもの。
アルバムを開けば、30数年前の我が子とその傍らにノーテンキな笑顔のワタシの写真も、発見。
きゃあ~~でした。
もちろん、うれしい悲鳴。
ジツは、ノーテンキというより、ムカシ流に言ってしまいますとノータリンのワタシ・・といった感じです。
第一次入居から5年ほど遅れて始まったNT暮らし。
はるかに来たものです。
NT暮らしの延長線上で出会ったのが、福祉亭運営という活動です。
取材チームも興味をしめされ、アルバムの写真や、文庫の当時の文集も撮影されていました。

なかよし文庫とそのお母さんたちとの出会いは、今も色褪せることなくあります。
市民自治条例を持つ現在のワタシたちの街ですが、条例が成立するはるか以前に、女性たちの手で、自治が形成されていたのです。
優れたリーダーたちのもとで。
ふりかえるたびに、学びの大事さを思います。
地域活動にも確たるバックボーンを持つ大事さ。
お仲間たちと共に歩む学びの場づくりによって形成されることを学ぶ場でもありました。

ワタシがなかよし文庫に出会った頃は、ブックモービルが毎週街を回るというNTでした。
街を歩けば、大きなおなかの若いお母さんたちを、たくさんみかけました。
芝生の上は、いつも子どもたちが賑やかにお友だちと遊び、見守るお母さんたちは、おしゃべりの花を咲かせていました。
明るく屈託のない、どこまでも発展を続けていくだろうと確信の持てるNTでした。

さて、さて、ニューシニアと呼ばれる今のワタシたち。
間違いのない歩みを続けたいものです。















コメント
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