福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

ほっ・・

2017-09-14 05:26:57 | 日記
8月は、理事会は、お休み。
久しぶりの理事会。

朝、大急ぎで理事会で討議する7・8月の会計ファイルをコピー。
4月からのトータルの成績表も出る。
まさに収支トントン。
トイレ改修費が、大きな赤。
これは、しかたのないこと・・・ですよね。
ボラさんに夏の謝金が出せた時期が数年ありましたが。
今は、ムカシ・・・昔噺ですね。
トントンならよし・・としないと。

〇〇さんは、売上は気にしない・・と言われますよね。
△△さんは、無視しない・・と言われますよね・・・と、ふっとした会話が持ち出される。
確かに。
〇〇も、△△も、福祉亭発足当時からのスタッフ理事。
気にしないも正しいし、無視しないも正しい。
気にせず、無視もせず・・が、もっとも正しいかなあ。

一喜一憂して、それに引きずられて、運営の判断を誤ってはいけない。
より多く、より高く・・は、福祉亭とは別の世界のハナシ。
変わることのない運営・・
ご利用してくださるみなさんのための運営・・
スタッフも、ご利用者も充足できる運営・・とにもかくにも、こちちらのほうが、大事。

でも、それもこれも、毎年毎年、みなさんと共に、歩めた結果。
気にせず、無視せず、淡々と。
理事会も、穏やかに推移。
多少の意見の差は、許容範囲としてそれぞれ納めて頂けました・・・と思います。
ほっ・・・です。
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団地

2017-09-13 06:49:27 | 日記
永山団地の諸相。
最近は、う~~~ん・・と首を傾げてしまうようなことが増えているかなあ。

第一次入居当時は、収入の足きりがあった。
中間層ながら比較的恵まれた階層の住民が移り住まわれてみえていた・・はず。
46年が経過し、そのイメージのまま暮らしていると、どうも、???
分譲エリアからも、時折首を傾げるような住民の姿を目にしたり、耳にも入る。
福祉亭のある賃貸エリアの日常は、不思議、へん、なんだか理解しかねる・・そんな感じです。
住民の個化、弧化のいきつくところ・・というのですかね。
超高齢化の実相・・というのですかね。

隣の街区のスーパーが亡くなって、住区の近隣商店街も機能しなくなって久しい。
おおかたの高齢のみなさんは、シルバーパスで、駅前にお出かけになって、なにごともなく暮らしておられるとは、思う。
結局、2街区に、スーパーが一つ・・の状況が生まれている。
スーパーは、生活機能を担う。
福祉亭も、今ある近隣のスーパーがなければ、機能の半分を失ってしまうのでは、と思う。
日々、レジにならぶ。
ならんでいると、福祉亭にもおみえにならないご高齢者の姿をみることになる。
おいおいおい・・
やれやれやれ・・
言葉にこそ出さないけれど、そんな気持ちにさせられる。
スーパーのレジさんたちは、丁寧な対処をされて、感心させられる。
陰では、ぼそぼそつぶやいてもおられるとは、思いますが。
この住民の超高齢化に対して、何か良い手立てをしろ・・と言われても、何かハナから気力がなえそうな・・。

何があって、何を手当していくのか・・
良い答えがあればいいけれど。
あせります。






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備え

2017-09-12 06:29:14 | 日記
しっかりした担い手で、しっかり運営できる一日。
担い手のみなさんは、お若い。
お手伝いをしていれば、いい日。
定食のピーク時間も過ぎ、気になっていた両替に出かける。
500円玉が、ここ数日つり銭用として不足。
チャリで銀行に。

しばらくお顔を出されない利用者さんたちに、ばったり。
夏バテのかた。
また、伺います・・
ヒゲが伸び放題のかた。
ショボショボしているんだよ・・
歩行トレーニング中のかた。
スーパーまでが遠くて、少しずつ歩く練習している・・

それぞれの夏がやっと行きました。
みなさんと別れ、商店街の包括に。
介護度が重いかたのこれからのお話を聞きたくて。
治るみこみのない症状。
あきらめを先に立たせ日々を過ごされてはいる。
福祉亭としての心構えと、今の状況をどう続けていくかのヒントが欲しくて。

最期まで、住み慣れた地域で、心と暮らしの豊かさを保ちつつ・・エイジング・イン・プレイス。
耳には、すばらしく心地よく響く。
福祉亭が、それをめざさない・・ということは、ない。
でも、それをサポートするケアサービスの体制やら、医療の現場、緊急時の体制などなど、まだまだ整っていない現況。
素人集団の福祉亭が、何をどう組み立てて、いけばいいのか。

もともとつながっているみなさんは、どんどん、つながっていかれる。
介護状況が重くなってから、つながりたいと望まれても、それは異星人の思いと同じ。
元気なうちから、備える。
行く場所があって、おしゃべりするお相手がいる・・
気にかけてくださるお仲間がいる・・という日常を心がける。
人として、ごく普通の日常として。
その大事さは、目の前にご自分の力では、動かしがたい現実を突きつけられて、初めて、自覚しがちなもの。
それでは、なんとも遅い。











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遊ぼー会

2017-09-11 05:54:45 | 日記
春から子ども映画会を開催したりしながら、子どもの企画を模索。
昨日は、遊ぼー会。
小学校からコマをお借りしたり、福祉亭の木のパズルや、将棋で遊ぶ企画。
13時から。
13時にあと10分という時間に福祉亭に。
すでに、準備は整えられていた。
さあて、来てくれるかな・・

13時になると、普段から福祉亭を遊び場の一つにしている子どもたちが、来ました、きました。
用意したおやつに、アリさんのように群れたり、賑やかにぎやか。
ワタシは、外のコマまわし。
コマまわしは、ムカシは、男の子の遊び。
まわして遊んだ記憶がない。
だから、何度もやってみてもコマをまわせない。
とうとう、教えて!!お願い!!って、子どもに頼みました。
紐の巻き方から間違っていました。
投げるフォームも力まかせでした。
まわせるようになると、おもしろい。
男の子たちは、福祉亭の外置きの、丸テーブルの上にでも、まわせていました。
すごい!!

縄跳びもありました。
ぐにゅぐにゅヘビで、最年少さんを遊びに誘いました。
お母さんが、まず、ピョン。
お手本をみせました。
でも、巻き毛の最年少さんは、ロープの手前で、ぴょんと飛ぶのですが、ヘビを飛び越せません。
かわいい。

そんなこんなで、大成功の遊ぼー会が終わりました。
浮き浮き気分が充満していた福祉亭に、齢若いお母さんが尋ねてみえました。
先々週から二度ほど夜のミニバスをのがして、おばあちゃんのところにいけないと騒ぐ子のお母さんでした。
ご迷惑をおかけしました・・って。
ムカシとちっとも変っていないNTのお母さんとエネルギー一杯の子どもです。
子育てがんばってくださいね。







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大忙し

2017-09-10 06:12:42 | 日記
ご利用が少なくなりがちな土曜日。
それが、大忙しの一日でした。
ありがたく、感謝しました。

なんとか、ご高齢のみなさんも酷暑を乗り切られ、秋の入り口に立たれたのでしょうね。
やれやれ。
よかったです。
とにかく、なにより。

大忙しの合間をぬって、齢若いボラさんが、近況報告をしてくれました。
ご友人を亡くされたそうです。
臨終の時にも、たまたまお見舞いされていて、葬儀の時にも弔辞を読むことになったそうです。
長い人生を歩むワタシたちですが、なかなかそんな経験をすることは、稀です。
昨今の簡単葬儀ではなく、丁寧なお別れだったそうです。
歳若いお子さんを亡くされた、まだ、お若いご両親の姿が目に浮かびます。
嘆きのほどが、うかがえます。
病は癌だったそうです。

福祉亭にいると、早くお迎えが欲しい・・というような高齢のかたの会話も時に耳に入ってきます。
はやあしで、人生を駆け抜けるかたもいます。
健康に恵まれ長い人生を歩むことのできるかたもいます。
そうそう楽には、人生を終わらせてはくれないようですよね。
先立つ家族や友人の死にも遭遇しますし。
ご自分のお身体の弱りかたを日々実感もします。
でも、それも人として生まれた・・ということかも・・ですよね。
人として生まれて、ワタシは、良かったです。
生きて、まだあるワタシたちが受け持っている大仕事って、なんですかね。
生きていること・・かも。

地域の一員として、どのかたも輝いていて欲しいですよね。
今ある・・ということで、大事なお役を果たしています。
みなさんとおしゃべりしている・・だけでもいいと、ワタシは、思います。
生きているのがいい・・と、ワタシは思います。







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取材

2017-09-09 05:49:40 | 日記
お隣の国から取材。
韓流のブームを牽引した「チャングムの誓い」を制作された局のクルー。
ニューシニア・・が主たるテーマでした。
日本のNPOの取り組みと、実践現場としての福祉亭という枠組みで。
シャッターを開けるところから、厨房での定食づくり、ご利用のみなさんが楽しまれる様子などを丁寧に撮影されておられました。
どんな編集になるか、楽しみです。

慌ただしい撮影の中、たまたまですが、NTの第一次入居が始まって、まだ図書館もない時代に地域のお母さんたちの手で、活発に取り組まれていた「なかよし文庫」の最初期の頃の写真を持参してくださったもと市議さん。
前前からの別の用件がらみで、やっと、みつかりました・・とお届けくださったもの。
アルバムを開けば、30数年前の我が子とその傍らにノーテンキな笑顔のワタシの写真も、発見。
きゃあ~~でした。
もちろん、うれしい悲鳴。
ジツは、ノーテンキというより、ムカシ流に言ってしまいますとノータリンのワタシ・・といった感じです。
第一次入居から5年ほど遅れて始まったNT暮らし。
はるかに来たものです。
NT暮らしの延長線上で出会ったのが、福祉亭運営という活動です。
取材チームも興味をしめされ、アルバムの写真や、文庫の当時の文集も撮影されていました。

なかよし文庫とそのお母さんたちとの出会いは、今も色褪せることなくあります。
市民自治条例を持つ現在のワタシたちの街ですが、条例が成立するはるか以前に、女性たちの手で、自治が形成されていたのです。
優れたリーダーたちのもとで。
ふりかえるたびに、学びの大事さを思います。
地域活動にも確たるバックボーンを持つ大事さ。
お仲間たちと共に歩む学びの場づくりによって形成されることを学ぶ場でもありました。

ワタシがなかよし文庫に出会った頃は、ブックモービルが毎週街を回るというNTでした。
街を歩けば、大きなおなかの若いお母さんたちを、たくさんみかけました。
芝生の上は、いつも子どもたちが賑やかにお友だちと遊び、見守るお母さんたちは、おしゃべりの花を咲かせていました。
明るく屈託のない、どこまでも発展を続けていくだろうと確信の持てるNTでした。

さて、さて、ニューシニアと呼ばれる今のワタシたち。
間違いのない歩みを続けたいものです。















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言葉

2017-09-08 05:41:26 | 日記
何かのきっかけで、言葉を獲得し、文字を獲得して、人類という種を構成することになったワタシたち。
きっかけは、生存のための必要性でしょうかねえ。
獲得した獲物をどう分け合うか・・が、最初ですかねえ。
進化の過程を、今更のように、イメージしてみると、ジツに興味深いです。

他の種とは、決定的にちがう二足歩行。
そして、言語。
言葉には力がある。
生を受けてから、ずっと、言葉の世界に住むワタシたち。
こんな便利なものは、ほかになく、それでいて、窮屈でもあり・・

ここ一二週間に勃発してしまっている
プチ騒動も、言葉から。
口は、災いのもと・・
もの言えば唇寒し・・
様々な先人たちの知恵も、言葉というものに込められている。
まさに!!
まったく!!

言葉を使いこなす力は、知恵。
そして、経験。
それに加え、知識、人格・・もろもろ。
平場にいるワタシたちは、健康状態などからさえも口から発する言葉が、左右されてしまう。
まったく。

この世界にひとりきり・・だったら、言葉は不要だったかも。
ふっと、「星の王子さま」の挿絵を思い出す。
ひとりぼっちの王子に、話しかける小さな花。
王子が言葉のいらない世界から、花という他者との間で、言葉を交わしていく。
言葉が持つもともとの力。
大切なものは、目にみえないもの・・確かに。

つい忘れがちですが、言葉を獲得しているって、楽しいことでしたよね。
楽しみましょう。









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相互理解

2017-09-07 06:55:39 | 日記
赤字ということで、ご心配の声。
すみません。

5月ごろからの天候不良による野菜の高騰。
7月に入ってやれやれ、やっと、夏野菜が平年どおり・・と思っていたら、
即、8月の長雨。
野菜は、天候に左右される品目。
しかも、福祉亭は、野菜を多用する定食づくり。
野菜使用を減らしにくい。
小鉢を一品減らすのも、野菜高騰への対抗となるのは、わかっているのですが。
なかなか・・
トレーの上が、見た目がサビシイ。
サビシイのは、ご利用者もおキライですが、ジツは、作り手のボラさんたちも、大変おキライ。
もともと、ボラさんに手当を出せないボランティァ運営。
ボラさんたちのモチベーションを下げてまでの定食づくりには、踏み込みにくいのです。

ご利用のみなさんが、それをお分かり頂けるとありがたいのです。
もうかっているから、努力している・・のではなく、みなさんが、それぞれご満足して頂けるようにというボラさんたちのエールです。
ボラさんたちが、40℃になる厨房で、どれだけの努力をされているか・・
時に、イライラ風が吹いても、気を取り直しつつ、ご利用のみなさんに喜んで頂くことばかりを思って、日々定食づくりに取り組んでおられるのです。
もともと食事づくりは、大変です。
手を抜くことなく、日々、工夫と努力の結晶が、定食という作品です。
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収支

2017-09-06 07:51:28 | 日記
日々が急ぎ足。
やっと来た秋も。
あと3か月で、今年も終わる。
や・や・や・・
過ぎゆく日々の早さに驚く。

急ぐ日々によく考えるヒマもなく運営が続く。
しかも、今夏の暑さ。
アタマは、とうに、煮えてしまっている。
8月の会計の閉めもでき、さてさて・・・
その評価は・・??
ありゃ~~~・・大赤字ですねえ。
おいおい・・とジブンに言い聞かせ、原因をみつけるべく数字を追う。
ご見学の大学からの謝金がたまたまあった。
でも、それは、さらに赤字幅が膨らむことを意味する。
光熱水もあがっている・・
食材費も。
うん?
この雑費は?
そうか・・年払いのものですねえ。
微々たる額の集積が、福祉亭にとっての大きな負債に。

収支トントンが、福祉亭を存続させる。
ヒエイリですから。
気持ちを引き締めないと。
しかし・・
日々の食材は、買わざるを得ないし。
必要な会費や使用料は、支出せざるをえないし。
なかなか困難な道のり・・では、あるのです。
がんばります。

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リスク

2017-09-05 06:14:03 | 日記
リスクマネージメントのものさしで、福祉亭をみてみると、無防備。
てんでバラバラ・・・が、立ち上げ以来の福祉亭のある意味の良さ。
一つには、それが、運営のパワーとなってきている。
ただ、今の福祉亭で、何か事が起こった時には、素人、高齢化・・と様々な弱点を持つ。
そんな現状の中、日々様々なことが、発生してしまう。
福祉亭の中ではない。
それは、幸い。

昨日は、コトがいくつか発生。
介護度が進むご利用者の対応に統一感を求められた。
運営に関わる組織のメンバーが110番されて、10人のおまわりさんが急行してしまった。
夕方、また、こどもの迷い子。

日々の運営を滞りなくすることだけでも、素人・高齢の福祉亭は、精一杯
地域のモロモロの風が福祉亭に吹き込んでしまうと、精一杯の天井を超えてしまう。
さあ、リスク管理は、どうなっている?
マニュアルづくりも、途中のまま。
いずれにしても、緊密な連携。
状況把握。
対応する者を絞る。
そして、情報共有。
事例の普遍化。
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うちあわせ

2017-09-04 05:45:25 | 日記
ひと月ほど前に、突然、電話が入った。
福祉亭取材の申し込み。
取材内容を一度メールしてみてくださいと伝え、電話はきる。
数日してメールをみて頂いたかと、電話。
見ていない。
日々、忙しさに追われ、目の前の仕事にばかり気持ちが向く。
今晩見ます・・と、電話に出られたかたに言って頂く。
・・と言いながら、また、その日は、見れない。
数日して、やっと・・
気になるポイントを返信して、また、数日。

こんなやりとりしながら、日にちが経過。
取材は、OKを出し、さらに取材に応じて頂くかたを確認して・・なんとか。
9月になり、いよいよ取材が目の前。
ふっと、電話とメールのやりとりだけで、話しを進めていることに不安感。
結局、先方のご都合に合わせて、日曜日にうちあわせ。
福祉亭に何かあっても、取材をお願いするかたに何かあっても・・と。

流暢な日本語。
早口だったり、口ごもったりのこちらの日本語も通じているようで、ほっ。
お国の、以前の取材クルーの気になったいた点もお伝えして、ご了承頂く。
名刺のファイルに残るその時の取材者も、おわかりになる様子。

誠実な応対に、やっと、安心。
取材には、できる範囲で、応じている。
ちっぽけなNPO法人の、細々とした取組み。
それを取材してくださるのですから、お役にたてることが今の福祉亭にあるのであれば・・という思いだけ。

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迷い子

2017-09-03 06:45:45 | 日記
6時過ぎ。
とっくに閉店している福祉亭の前で、ついつい立ち話。
そこに、小学生二人。
あっ!バスが行ってしまった・・と、福祉亭の時計を見て言う。
聞けば、ミニバスに乗り遅れて、次のバスは、1H30後・・と。
おばあちゃんの家に行く・・と。
だんだん、話しを聞いてみると、おかあさんは、今日は、夜勤。
ケイタイを持っていない。
家の鍵も持っていない。
あれあれ・・
秋の気配が漂う時期。
もう、どっぷり日が暮れている。

おばあちゃんの家は、聞けば大人の足なら、30分も歩けば行けそう。
どの辺り?って聞くと、個人情報・・と言う。
へっ?
小学生の世界にも、個人情報・・という概念があるの??
び~~くり!!

基本的に、地域の大人社会が信頼されていないということですね。
それが、今の学校と家庭の教育。
被害に合わないための防犯教育も、学校で折々講座が組まれているように聞いている。
でも、構えなければいけない現実もあることは、ある。
ムカシとは、違う。

一緒に立ち話をしていた友人が、その子とは顔見知り。
ご自分のケイタイで、番号聞いて、お母さんに連絡してあげる。
何度も。
結局、どうするか・・
結局、おじいちゃんが車で迎えに来てくれる・・ということになって、やれやれ。
そこまでで、すでに1H。

地域のほころびに突然遭遇してみると、まあ、なあんということ!!と、ただ、びっくり。
30年前の地域とも違えば、家庭も違う。
学校も変化を求められて当然。
しかし!!・・・です。
その現実に、福祉亭は、どうかかわるの??
ざわざわするジブンのココロに向き合います。



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寒っ!

2017-09-02 06:31:07 | 日記
今朝の寒さ。
いやいや、なんと!!
9月に入ったばかりなのに。
長袖も一枚では、ちょっと覚束ない。

連日、どうもご利用が不調です。
ヒマもいい・・と言っていられるのも一日だけだからです。
連日となると、おいおい・・です。
地域が読み切れません。
夏バテ・・
シルバーパスの申請・・
いろいろありますが。
でも、昨日は、1の日。
原因不明です。

商店街の別街区のお店も閉店したばかり。
高齢化の浸透は、どんな地域をつくっていくのか。
答えの出しにくい課題です。
見えたと思った姿も、時間と共に、色褪せ感が漂います。
結局、個が進行していくのでしょうかね。
TVに依存した高齢期の暮らしがさらに・・が、現実ですかねえ。



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涼しい

2017-09-01 06:33:06 | 日記
8月も最終日。
子どもたちが三々五々福祉亭に。
流行りのカードゲームをみんなで、楽しげに。
2学期の開始が、それぞれの学校で、決められるようになっている・・らしい。
中学校は、○日、○○小学校は、○日、別の○○小学校は、○日・・・と。
一斉に始まり、一斉に終業・・は、ムカシのハナシのよう。

福祉亭の昨日は、終日、のんびり。
がんばる曜日チームの半分にもならない売り上げ。
う~~ん・・
戸惑う。
でも、しかたのないこと。
満席もいい。
のんびりも、いい。
弛むことなく、持続することが、一番の大事。

のんびりの日には、のんびりやることがある。
忙しい時には、できかねること。
昨日は、フライテントのロープづくり。
今夏は、かぜ台風が何度も・・で、紫外線と雨のダブルパンチで、ロープが切れてしまっていた。
秋の気配がかすかに漂う厨房の外。
涼しい風にふかれながら、たわいないおしゃべりしつつ、ロープづくり。
できたてのロープを張ると、フライシートを吹き上げる風の力に気づく。
風は、もともと見えないものです。

それから、紙ごみの整理。
やってもやっても、すぐ溜まる。
ごみの集積場のようになってしまっても、まだ溜まる。
それを、仕分けして、束ねて、収集日に備えます。

仕事をやり終えた満足感って、いいものです。


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