福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

あらためて居場所

2017-09-20 07:03:11 | 日記
第一層の協議体の会議を控え、居場所というものを、あらためて考えてみる。
新しい仕組みに馴染む、新しいお仲間と馴染まれる難しさ。
とまどいや、プライドや、もともとのご性格や・・さまざまなものがジャマをしがち。

ほら、転校生が初めて、クラスのみんなにあいさつをし、席についた時・・のような感じじゃあないのですかね。
受け入れられやすい空気の子もいれば、気難しそうな空気の子も。
子ども時代、2・3度、横に転校生の席を配置された新学期の初日の記憶がある。
今思えば、長女で、おせっかいな性格が、転校生の横の席に座るのに適しているって思われたのですかね。
教室の端っこの一番前の席だったり、やっぱり端っこの一番後ろの席だったり。

子ども時代は、自我が確立しているわけではないし、席は先生が決めるものだったし。
転校生のほうも、受け入れるほうも、その隣はいや・・などとは、言わない。
この強制力が、地域では、働かない。
それぞれの個性は、ますます磨きをかけられ、長年の経験も加わり、そうそう変えようもないところに高齢者はいる。
しかも、同じように向き合う学びの世界があるわけではない。
う~~~ん、なかなか。

ただ、高齢者には、子どもにはない知恵がある。
培った知恵が。
ご自分の立ち位置を見回す知恵が。
今までと同じように、これからも暮らしていけるかどうか・・考える知恵が。
知恵をより活用させるのは、情報ですかねえ。
ご自分にとって、有用な情報を、居場所とそこのお仲間たちが教えてくれると、いいのですかねえ。
うん、うん・・
やっぱり、学びあいですかね。





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