まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

第30回比婆山国際スカイラン記念大会開催す

2023-06-02 12:36:09 | 日常
(素晴らしきかな「ヨメナロード」この美しい花の道を駆け抜けるさぞ快感でしょう。)

令和5年5月27日から28日
いよいよ比婆山国際スカイランの大会が始まりました。
広島での10回の実行委員会を開催し議論を重ね、先週、現地での準備も終え、すべての準備は完了した。
「段取り8分」というがあとは実施するばかりで成功は間違いない。
なんといっても今年で30回。よく続いたもので役員の高齢化に伴い今大会をもって一段とし,以降は不参加の役員もおられるので来年からは新方針により検討していただこうという一区切りとすべき大会なので記念大会という冠を付けました。
(大会プログラムと記念品のTシャツ)
大会を継続するため組織刷新を唱えながらが後継者が決まったのは我が福山山岳会のみで、他の部署はすべて今まで通りの陣容ですから先はありません。
今回から私は補佐に回り,副リーダーが新リーダーとなり、指揮をとられ、立派に任務を遂行され、役割を継承できたことに安堵しています。
レットブルも960本と多くの商品を提供していただきました。
先方様の信頼を得て次回の時にも商品提供していただけるように真摯に宣伝に努めたいと思います。
「山開き」用にレットブルをお裾分けする県民の森の担当者にもお会いして、これをご縁にしてレットブルとの関係を深めるようにお願いいたしました。

午前5時、自宅出発。
午前8時過ぎ、県民の森到着。出雲峠手前に架橋する材木をキャンプ場前に残置。
午前9時、受付を済ませ開始式後各部署に別れ出発。
第一ブロックの担当は
私が担当する全コース隊、広島山稜会3名と我が会の3名の6名。出雲峠隊が6名、毛無山給水隊は毛無山山頂に直登する。
400名分のお水、テント、タープ、木ぐい等を多くの設営資材を1144mの毛無山頂まで運搬する大変な作業である。
人数が動員できる我会だから出来る仕事です。
以前は烏帽子岳の第2ブロックにも第2給水所があったが人手不足のため廃止された。
我々は応援標識を設置 、走路の赤白ロープを張り、走路に生えた笹枝を刈り、間違った標識は修正しながら歩きました。
(毛無山山頂の標識、古くなり文字が消えてわかりませんので、白ペンキで書きました。お陰で記念撮影する人が増えました。)
毛無山頂給水所も準備完了。
出雲峠の分岐地点も完了。
普段は川の水をひいている自噴水もほとんど出ていない。
トイレも閉鎖中。


途中の板1枚の狭く危うい橋のところに広島から持参した柱材を補強のため設置しFSK橋と命名する。
これで大丈夫です。
すべては準備完了です。

午後5時、体育館にて懇親会開催。
各会の紹介等で懇親を深める。役員135名中我会が35名。存在感がありました。
広島山稜会の方々との話で「内黒峠避難小屋」を修繕し使えるようにしましょうということになりました。青春時代。懐かしい内黒峠越えで苦労したことに話が盛り上がりました。小屋復活させよう、次の仕事目標です。
多くの会で協力してやればよいですね。
(景品獲得者の4番目、ラッキーでした。)
最後のお楽しみ抽選会で私が「6月3日カープ交流戦」のペアチケットをゲットしました。
あとでこの日はスカイラン大会の後片づけ・整理日が4日から3日に変更になり、残念ながらいけなくなりましたので知人に幸運をお裾分けしました。
テント場に帰り二次会を開催。
9時に消灯。久しぶりに朝まで8時間熟睡しました。

大会2日目
朝5時過ぎ、鳥の鳴き声に目覚める。黒瀬町に住んでいた時以来の朝の心地よい鳥の声を聞く覚めだ。
今回から朝食も駅弁。昼食の弁当を受取、毛無山頂に向かう。
天候は昼間は雲、夜になると雨の予報。雨が降らないだけでもありがたい。
山頂は風があり少し寒い。
(毛無山第一給水所。風が強いので日除けのタープはやめました。大山もかすかに見えました。ぺッとボトルを飲用に配りました。)
10時、Aコース、スタート。ここ毛無山給水所はスタートから5,2キロ。
30分余りにトップが到着。給水は取られず通過。招待選手ではなかった。わが会の選手も8番くらいで通過。みんなで声を上げ声援す。続々と選手が通過してゆく。最近はそれぞれの選手がバックを背負い、必要な装備を持参する選手が多く、水分を補給して行く選手が多くみられた。新しいレースの方向性を示しているように思いました。
最後のBコースのラストランナーが到着されたのが12時15分。スタートから1時間45分要している。ほとんど初めから歩かれたようでした。
頭からシャワーしましょうかというと寒いくらいですと断られた。
スイパーの方の話では出雲峠で救護班からスプレー治療されたら以降はゴールまで走ってゴールされたとのこと。よかったね。昼食後みんなで撤収。いっぱいの装備を背負い下山。
私たち4名は走路のロープや看板等を回収しながら下山。
新緑のブナ林、素晴しい『ヨメナロード」に心を癒されながら名残おしい道を下りました。
来年はレースはなくともこの美しい自然を見に来ます。

今後は『比婆の森を守る会」などが発足するようなのでその活動に参加して比婆山の保護活動に携わるりたいと思います。




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