まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

こだわり(登山道整備)

2007-06-30 23:21:13 | 日常
平成19年6月30日(土)
この秋、実施予定のウォーキング大会Aコースの登山道整備作業に参加しました。
いまは4000回行事準備の真っ最中ですが秋の担当者はすでに準備にかかっておられる。ありがたいことです。
14名が参加、女性ではMさんがただ一人ご主人とともに参加してくれました。あまり丈夫な体ではないのに、頭が下がります。今回は4人が草刈機持参ですから強力部隊です。
汗びっしょりになりながら本当に良くやってくれました。手を抜くことなくみんな真面目です。せっかくの展望台の前は樹木が茂り見通しがききません。近くは伐採しましたが端のほうにある高い樹木が景色をさえぎる。これだけやれば十分との声もありましたが最高の作品へのこだわりがあります。仲間も理解してくれ、再度藪の中に突入してくれました。やはり出来栄えは違います。いろいろ無理をいってすみません。必ず素晴らしい大会になるとの予感を感じました。
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心に愛がなければどんなに美しい言葉も相手の胸に届かない

2007-06-30 22:05:12 | 日常
ある山の集いのとき、食中毒事故にまきこまれた山行を議題に取り上げ、そのような時如何に対処すべきか対策等を討論したことがありました。リーダー2人とも食中毒で倒れ、急遽リーダーになった会員は経験が浅く、その対応についてベテラン会員から問題点の指摘がなされた。本人はベストを尽くしたのでしょうが不手際を厳しく指摘され、がっくりしていました。ベテランの指摘は当然で適切なものでした。だがその口調や、厳しい態度に新米リーダーには多少の反発も感じられました。忠言は届いたのでしょうか。
この6月の理事会の席上で会報(7月号)に掲載された山行の曜日の誤りが指摘されました。会報を作成した事務局の担当者が謝罪されました。その時、その原稿を書いたリーダーが「それは多分原稿を書いた私のミスでしょう。事務局の責任ではありません」と発言されました。
「事務局の責任です」「原稿を書いた私のミスでしょう」
お互いに相手をかばう姿にもう誰も何も言いませんでした。良い仲間を持ったものだ。これぞ山男の心意気です。これでこそ福山山岳会の会員です。決して甘言を弄せよと言うのではありません。相手を思いやる心が伝われば、どんなに厳しい忠言もすなをに相手に受け入れられます。

いよいよ4000回記念行事もクライマックスを迎えます。役員、担当者は大忙しの毎日です。私の住む広島の近所の方々もニコルさんの話が聞けるのなら青春切符で行くと意気込んでおられます。地元の会員の皆様も負けてはおられませんよ。隣近所に声を掛け、リーデンローズ大ホールを満杯にしましょう。そして美酒の杯を挙げましょう。
(会報19年8月号 巻頭言)
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