2011年2月21日にブログを開設して初投稿してから今回で1000回に達した。中国での日本語教師生活を終え帰国してから始めたものだが、年月にして6年11ケ月。ひと月平均12回の更新という計算になる。字数でいうと、1回で400字原稿用紙3枚程度であり、原稿用紙3千枚の小説ならどの程度の長さなのだろうかと思ったりする。アップした写真も3千枚以上になっているはずである。よくここまで続けたものだと自分で思う。1000回を機に何か新しいスタイルを・・とも考えたが、アイデアもなく取りあえず惰性でこのままにしようかと。
大雪明けの昨日朝、高校のクラスメートが出展している書展に行くつもりで家を出た。しかし、雪が残る道では車がノロノロ運転でバスがひどく遅れていたため、急きょ「雪の井の頭公園」の光景を見に行くことに変えてしまった。
これまでも雪景色を見に出かけたりしたが、今回は都心に出るつもりの装いであったため足下悪く難儀をした(靴や靴下がびしょびしょ)ものの、今までになかった風情にも接することも出来た。井の頭公園の四季の風情は私がこの地に住まう最大の動機でもあったので、1000回を記念する格好の題材になった。以下私が歩いた順路に従って写真にて紹介したい。
左=バス通りに出るまでの道では住民の方が雪かき中であった(中央に小さく見える)
中=バス通りに出たら車がノロノロ運転。私が乗りたいバスは大幅に遅延していた
右=人気の観光スポット、ジブリ美術館は幸いというのか火曜の休館日であった
左=ジブリ裏広場では早咲きのカワヅザクラが2輪、雪の中で可憐に咲いていた
右=一面積雪の西園グランド。雪だるまをつくっていた家族連れが豆粒のように見える
左=臨時休校となった中学生たちがグランドの一角で雪合戦に興じていた
中=遊歩道である玉川上水緑道には人影もない
右=武蔵野の雑木林の面影を残す御殿山も雪の中で息を潜めている感じだ
左=園内の至る所に設置された「想い出ベンチ」がお腹に雪を抱えているような姿で並んでいる
中=枝に積もった雪でまるで大輪の花が咲いたような梅林のウメの木
右=梅林の中で唯一咲いていた紅梅の木(よ~く見ないと分かり難いが真ん中の木の奥に)
左=井の頭弁財天全景 中=築山の雪吊りと四阿(あずまや)
右=”かいぼり”で抜水中の井之頭池底に雪が積もり、湧き水が雪原の川のような光景になっている
左=七井橋の上から池にできた雪原を眺めやる人たち
中=吉祥寺駅から井の頭公園に続く道で 右=バスの吉祥寺駅終点に出る
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます