フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

春一番、そして花粉症

2011-02-25 13:56:29 | 日記

  今日は東京地方に春一番が吹き、日中の気温も20度に達した。
 前回、春近しを感じさせるもの、「早春の使者」として梅の花やフクジュソウ(福寿草)を紹介し、ついでの冗談として「花粉症?」などと書いたばかりであるが、今日は春そのものの陽気になった。
 そして、花粉症がいつものように春一番に乗ってやって来た。この長年の友は実に律儀者で、毎年春一番とともにやって来るのである。
 早速くしゃみや鼻水に見舞われながらこの記事を書いているところである。

 今の時期、外出をするとたくさんの人のマスク姿を見かけるが、これは流行していたインフルエンザの名残りなのか花粉症なのかよく分からない。
 ある日の新聞には、最近「だてマスク」ともいうべき現象があって、「だてサングラス」のように顔の一部を隠して社会を避けている姿であり、一種引きこもりに通ずる現象である、というような記事が載っていた。
 へ~、マスクがそういう使われ方もするのか、と思ったものだ。
 私の場合は、症状が他の花粉症の人よりまだマシな方らしいし、眼鏡が曇るのでずっとマスクなしで済ませている。

 花粉症で一番困ったことは何か。いろいろ困った経験を持つ人は少なくないであろうが、 私はゴルフで困ったことが思い起こさせる。
 杉林が近くにあるゴルフ場ではてき面、くしゃみと鼻水が止まらなくなる。鼻水だけなら他人に迷惑はかからないが、問題はくしゃみだ。
 ティーショットやパットなどの時、同伴者は息を凝らしてプレーを見守るのがマナーであり、プレーヤーがいざショットあるいはパットという時に「ハックショーン!」などは論外の極みである。
 そんな場面でくしゃみが出そうになり、少し離れた所でしゃがみ込んで鼻と口をハンカチで押える・・そんなことが何回かあった。
 この友は春が本格化すると「さよなら」とも言わず、どこかへ去って行く。今年もしばらくのお付き合いが始まった。

 さて、この暖かさは一時的なもので明日からまた寒気が戻るという予報である。
 春本番を迎えるのはまだ少し先のことで、それまでは寒さと暖かさが交互に繰り返される、いわゆる 三寒四温が続くのであろう。
 それでもこの3、4日の暖かさで春の準備が進んだことは間違いない。
 井の頭公園では早咲きのカワヅザクラ(河津桜)が3~4分咲きになったし、クロッカスの花が幾つか土の中から顔をのぞかせていた。

              
     井の頭公園のカワヅザクラ       同、顔を出し始めたクロッカスの花



 

 

 


 

 

 

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