迷走台風10号の影響か、このところすっきりしない不安定な天気が続いていたが、進路の向きが変ってどうやら明日東北地方辺りに接近ないし上陸する見通しという。今年は台風がめったに通らない北海道に8月だけで3回立て続けに上陸したし、今回東北地方に太平洋側から上陸するというのも珍しいことなのだそうだ。とにかく最近は気象現象が尋常ではない。もっと大きな異常、それこそ「想定外」の異変が起こるのかもしれない。
一昨日は所属する地域団体が主催する最寄り小学校の「親子夏まつり」が開催されたが、折からの雨で校庭での会場を体育館に変更せねばならなかった。「夏まつり」は盆踊りをメインイベントにして、「ヨーヨーつり」や「輪投げ」、「缶積み」などのゲームと「焼きそば」や「くし団子」、「じゃがバタ」などの屋台の食べ物を楽しんでもらうもので、300円の入場券で児童たちはそれら全てが楽しめる。付き添いの保護者も4種の食べ物をいただける。
今年22回目のこのイベントも雨天で場所を体育館にした記憶がないそうだが、少々の雨では中止に出来ない事情がある。4種の食べ物それぞれ約1000食分の材料は全て発注してあり、ほとんどがキャンセルがきかないものにて廃棄するわけにもいかないのだ。ともあれ広い校庭で行われるものが体育館の中で実行され、大変密集した夏まつりになった。
おなじみの焼きそば作り 輪投げゲーム 児童たちの盆踊り 大勢の人と踊りの輪
女優高畑淳子さんの息子である俳優が婦女暴行の疑いで逮捕され、高畑さんが謝罪の記者会見を開いた。神妙な面持ちで涙ながらに息子や自身の至らなさを詫びていたが、さて、子どもの不祥事や犯罪について親はどこまで責任を負って詫びなくてはいけないのであろうか。有名人や人気芸能人などの子どもの不祥事は後を絶たないが、特に人気商売の親は矢面に立たされバッシングを受ける。
窃盗だったか息子の不祥事でバッシングを受けて人気絶頂から奈落の底に突き落とされた”みのもんたさん”の例がまだ記憶に新しい。子の教育や躾は親の責任ではあろうが、一体いつまで責任を負わなければならないのか定説はなさそうである。50歳を過ぎた我が子が放火で捕まったとして、80歳に近い親が責め立てられるのであろうか。どこかに線引きが存在するのか物知りの方に教えを乞うたいものだ。
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