フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

将棋界驚異の新星・藤井四段/崩れ落ちる閣僚

2017-04-27 22:05:25 | 日記

   もっと早い時期に取り上げたかった将棋界の新星、今や”驚異”と言うべき藤井聡太四段はまだ中学3年になったばかり。昨年、中学2年14歳2ヵ月の史上最年少でプロ(四段以上)に昇格して注目され、以来公式戦で無敗の14連勝と快進撃を続けている。それだけでも”驚異”と称されるところだが、非公式戦とは言え押しも押されぬ将棋界の第一人者羽生善治三冠を破ったことで更なる”衝撃”を与えている。
   藤井四段のプロ昇格年齢は、先ほど86歳で一線を退いたが神武以来の天才棋士と呼ばれた加藤一二三元名人の14歳6ケ月を抜く史上最年少。プロ初戦はその加藤元名人と62歳差の対戦で注目されたが、それを破り現在まで無敗の14連勝と、これも加藤元名人や羽生三冠の記録を抜き去って新記録を更新している。
   大相撲で例えれば、序の口になったばかりの中学生が、本場所で三段目や幕下の力士をなぎ倒したばかりでなく、巡業場所とはいえ横綱白鵬または稀勢の里を破ったようなものだ。これを「驚異」「衝撃」と言わずに何と言おうか。とんでもない天才棋士登場に話題が沸騰しているのは将棋界だけではないだろうと思う。

  
   今村雅弘復興大臣が相次ぐ失言で辞任に追い込まれた。つい先日の記者会見で原発被災地の自主避難者に関する質問に対しての答弁で厳しい批判を浴びたばかりだが、25日のパーティーでの講演で「東日本大震災はあっち(東北地方)だったから良かったが、首都圏に近かったら甚大な被害になった」と言ったとか。再び被災地域の人々の感情を逆なでしたことで一度はかばった安倍首相もまた顔に泥を塗られ、即刻首にした。前回は失言というより記者の質問に感情を抑えきれずの暴言、今回は発言自体に悪気があったとは思わないが迂闊な表現、いずれにしても大臣として”そつなくこなす”器量がなかったということだろう。
   それ以外にも安倍内閣の閣僚や政府関係者の失言や不見識な言動が続いており、”一強”の驕りとか気の緩みが与党の公明や自民内部からも指摘される有様だ。でも日本はいい国である。どんな大臣がとっかえひっかえしても霞が関の省庁は堅固で大きくは揺るがず、行政は粛々と進められて行くんだから。メディアがこぞってワーワー騒いでいるのは政治に対する不満のガス抜きに過ぎないようだ。
  

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仲間との旅行が続いた/東芝... | トップ | 早実対日大三高…清宮/法隆寺... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事