フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

チャイルドテラピー?

2011-03-05 18:35:44 | 日記

近頃、いろいろな治療法として○○テラピーという言葉がよく聞かれる。「テラピー」とはTherapyの訳で治療・治癒術の意味であり、「セラピー」と言うこともある。
 

よく知られているものとして、アロマテラピーカラーテラピーアニマルテラピー(またはペットテラピー)などがあり、また、森林テラピーフットテラピーアートテラピーなどと呼ばれるものもあるようだ。
 

アロマテラピーなど植物に由来する芳香成分(精油)を用いて、リラグゼーションや心身の健康、美容を増進するものであり、アニマルテラピー(またはペットテラピー)は動物と触れ合わせることでストレスを軽減させ、精神的な健康を回復させる試みである。
 また、カラーセラピーは、色彩治癒法・色彩療法とも呼ばれ、色彩の持つ心理的効果を利用して心や体のバランスを整えていくことを目的としたものだという。
 

さらに、森林テラピー医学的に裏付けされた森林浴効果をいい、森林環境を利用して心身の健康維持・増進、疾病の予防を目指すものである。
 アートセラピー
アート、つまり創作活動そのものがもっているセラピー効果や、手や目や脳の感覚を刺激することにより、鈍った五感の活性化をもたらすものという。

 

ということで、私は公園の散歩を趣味として日常的に樹林の中を歩いているが、これはプチ森林テラピーと言えなくもない。


 話は変わって、私は会社リタイア後地元で幾つかの地域活動に参加させてもらっている。

その一つは学校安全推進員と呼ばれるものである。主任務は不審者などから生徒を守るため構内を警備したり、校庭の生徒を見守ったりするものであるが、その傍ら登下校時には生徒に声掛け挨拶をしたり、生徒のちょっとした話相手にもなる。

 

別の小学校では授業における教師の補助をしている。教室内だけでなく、職場訪問などの校外授業の付添いなども行う。

両方に共通して児童たちとの接触には心の安らぎを覚える。

登下校時や授業などで生徒の笑顔に接すると実に癒されるのだ。
 

さらには、お年寄りから小さな子どもまでが集い、寛げる場所を提供する町会事業にもスタッフとして参加している。

私はその中で主にケン玉やヨーヨーなどの昔遊びで子供たちのお相手をしているのだが、この時も子供の笑顔は他にはない励みになるのである。

 

児童を動物と同一視するのは如何なものかと思うのだが、これは一種のアニマルテラピーというか、いやチャイルドテラピーとも言うべきだろうか。先のプチ森林テラピーと併せて今の私の健康法になっているのかも知れない。 

 

 

   
        学校安全推進員の校庭警備          授業で教師の補助 

 

                   子ども達に元気をもらいながら過ごすひと時

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