騒ぎ過ぎー大谷選手のキャンプ便り／我が街三鷹でやっと河津桜の綻び

誰にもマネの出来ない投打の二刀流で米大リーグを圧倒して来た大谷選手。
昨シーズンはリーグ最高殊勲選手(MVP)に輝いたものの終盤に利き腕を故障して、打者専念を余儀なくされる見通しの今シーズン、新チーム・ドジャーズでのキャンプが始まるやもう大フィーバーの様相である。
昨日は初めての屋外での打撃練習が公開されたそうで、取材のメディアだけでなく見物に訪れたファンも大殺到する中、半袖シャツに短パンという超軽装で現れた大谷選手。
そしてそのバッティング練習が日本中に報道された。『21スイングで10本の柵越え』･･･とテレビ、新聞等日本のメディアが昨日･今日大騒ぎである。
私もご多聞に漏れず大谷選手のファンだが、練習投手が練習用に投げている球である。確かに不安と期待が交じる大谷選手のコンディションではあろうが、正規の本格的なバッティング練習ではないのでそこまで騒ぐことはなさそうに思う。
まあしかし、練習ながら飛距離をそれだけ出せることで、不安の残る多くのファンをホッとさせたことは間違いない。


春一番の桜。日本人の大好きな桜の開花の先駆けはいつもカワヅザクラ(河津桜)で、静岡県河津町の今年の開花は例年よりだいぶ早かったそうで、もう終わりに近いという。
その「今年は例年より早い」というニュースを聞いていて、私は近くにある井の頭公園のカワヅザクラを１月下旬からウｵッチして来たが、昨日(13日)ようやく蕾の綻びを見た。
井の頭公園の一角にはこのカワヅザクラを始めオオカンザクラやカンヒザクラなどの早咲き種の桜を植えているコーナーがあり、しばらく市民に「春到来」を伝える役を担うことになる。

左：蕾が膨らんでいるカワヅザクラ　右：チラホラと開花が始まった