伊勢の名物と言えば、勿論あの餅もあるが
やはり、てこね寿司と伊勢うどんかな。
と言う訳で、参詣も終え遅めのお昼を頂きに
おはらい町通りのすし久へ。時間をずらしたので
並ばずに入ることができた。遅めだったので
かなりお腹も空いている。品書きを見て
ちょっと贅沢。伊勢路御膳を頼んでしまった。
「てこね寿司」とは、昔鰹漁に出たこの地方の
漁師さんたちが釣った鰹の身を船上で醤油漬けにし
あらかじめ用意していた酢飯と混ぜあわせました。
この時手で豪快に混ぜて食べたことからこの名が
付きました。とあった。(すし久より)
さてこのてこね寿しがついた伊勢路御膳
2640円だけにかなり贅沢な内容です。
列記すると…とろろ汁、麦ご飯、てこね寿し、刺身
さざえ壺焼、炊き合せ、小鉢二品、赤だし、デザート
てこね寿しは鰹の臭みもなくて美味しく頂けました。
それにさざえの壺焼とに刺身という伊勢の海の幸も
堪能。かなりお腹一杯になってしまった。
ただ、デザートが蜜柑一個というのは、ちょっと。
これが菓子なら格があってさすが老舗と感じたのだが。
いい店だけに少し惜しい。でもごちそうさま。
■すし久
三重県伊勢市宇治中之切町20