陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

夏の名残り

2020年08月27日 | slow life

処暑も過ぎ、旧の七夕祭も終えた八月も
もう残りあと数日となった。
夏の名残りであるが日射に衰えは感じない。
むしろ今が盛りのよう。さながら
力の限り鳴き切る今生の蟬のようだ。

今年の夏は決算するようなものはない。
ほとんど家籠りの日々であったからだ。
コロナや熱中症に留意したからだろうか
例年に比べて体調をひどく崩すこともなく
この夏をやり過ごすことができた。
室内が多かった分、冷房にあたる時間が多く
ちょっと体がだるかったが。

例年なら秋は俳句の大会があちこちで
開催されるのであるが、今年は悉く中止。
こんな状態がいつまで続くのだろう?
二三年はつづくという人もいる。確かに
新型コロナの特効薬やワクチンが無い限り
症状は押さえることができないのだから
やはり二三年は覚悟しないといけない?
でも二三年という期間は、高齢者にとっては
十分余裕で待てる期間ではない。そのことが
今後の俳句界にどういう影響をもたらすのか?
それが気にかかるところである。
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