冬晴となったこの日、淡路島・岩屋へ。
明石港からジェノバラインに乗った。
波止を越えると海峡はやはり冬の海。
波長の短い白い浪が島まで続いていた。
自転車で淡路島へ向かう人もこれに乗る。
自転車はこの船がないと渡れない。
以前はタコフェリーもあったが、やはり
大橋が出来てからは苦しかったのだろう。
ついにフェリーは消えてしまった。
一方、このジェノバラインは今でも
庶民の足である貴重な島渡船である。
これに乗船すると、淡路島はやはり
島なのだなあと実感するのだ。
冬晴の海に揺られて島渡船(しまわたし)