この日は、モデルを描く日。
45分前に教室に着いてしまう。
先生が準備をしておられた。
わたしも手伝う。イーゼルを
ぐるっと囲むように並べる。
一番に来たおかげで、自分の
お気に入りの角度の場所を
しっかり確保することができた。
やはり人物は正面は難しいからね。
ポーランドの民族衣装を纏った若いモデル。
大きく描きたかったので
今回は上半身主体に構図を取った。
前回もそうだったが、やはり女性の顔は
自分の理想に描いてしまう。この女性の顔も
描き終わって見たらやはり私好み。
実際のモデルは、可愛い方でしたが
もっと柔らかい顔立ちだったような。
全体的には満足な出来栄えですが
ちょっと腕のバランスが気に入らない。
他の人の絵を互いに見て回るのですが
みんな違って面白い。絵というものは
本当に個性が際立って出るものです。