葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

汚れ役

2006-11-22 19:29:04 | 作務衣はじめ 昔話
葬儀屋さんのイメージって何でしょうか

気持ち悪い・・・暗い・・・縁起が悪い・・・

今まで、私の職業である、葬儀の職業の呼ばれ方は、葬儀屋さん・・・葬儀社さん・・・祭壇やさん、そう呼ばれるときと、おい、葬儀屋・・・!、とか、いろんな呼ばれ方をして来ました

30年も葬儀の仕事に関わりますと、さまざまなことが見えてまいります

大変だね・・・

いい仕事だね・・・


私はなんと言われても、あまり気にしないことにしております

自分を卑下することもありません

仕事をするのは、ほとけさまが、縁を下さっただけと考えております

ちゃんといいとこにいけますように・・・

必ず手を合わせてから、葬儀の相談に入ります

どんな方も、亡くなれば仏の世界に行くと思っておりますので

生きてきた今までの、さまざまな人間模様だけに囚われず、これからは向こうの世界の住人ですから、元気で旅に出られますよう、願うだけです

今では、葬儀社さんの地位も上がっているとは思います

どんな方へでも、今では

私、葬儀社に勤めています・・・・と胸を張って話せるようになりました

これこそ、ほとけさまのお陰です・・・

ほとけさまにも、チカラをいただいております

ですから、身寄りのない方や、身元不明の方には、なおさら手を合わせることが

私の出来る精一杯の御礼です・・・

・・・・合掌・・・・










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