一日/一生 「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて
10名の方でのお送り
きょうは酷暑の中でのご出棺でした
人数の多い少ないは、家族構成や
いろんな事情で変わります
何人でなければならない・・・
家族葬の基本は家族中心ですから
決まりはありません
送る人の夏模様
送られる人の人生模様
季節があるのは
ある面
思い出しやすいシチエーションを
自然が作ってくれたのです
酷暑もまた然り・・・
この時期になりますと
増えてくるのが「「虫くんたち」です
たちということは、複数形ですから、種々雑多の
虫くんたちが、出たり入ったり・・・
少しは遠慮して欲しいのですが
お客さんが居ても平気(まぁ~当たり前ですが)
これも自然の中に居るからこそ・・・などといいつつ
お客様と話しているときに
ちょろちょろ出来た日には
「無視」を決めこみ
違う話題で、お客様の視線を
虫くんと反対方向へ向けさせる工夫が
必要になります・・
特に女性の方は、虫が嫌いな方が多いのです
(誰でもいやかな・・・)
まぁ~この暑さですから
涼しいお家の中に入りたい気持ちも
ワカランでもありませんが・・・
湯灌のときのホースなんぞは
窓に隙間ができますから
「ちわ~・・」とか言いながら隙間から
入ってくることもありますし?
考えてみれば、換気扇の間、通気口の床下の穴
少しくたびれた扉・・・
そして玄関の開け閉めの機会を狙って・・・
虫くんたちは
油断という隙間にも入り込みます・・・