葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

楽から苦へのすすめ

2010-07-18 15:16:44 | 道順庵のおもてなし
お客様は常に正しい・・・

サービス業のページをひも解けば

そんな言葉は常識でしょうか・・


しかし、今の葬儀の中には

お客さまの考えが全て正しい判断で、葬儀を行なっているのでしょうか

式場で葬儀を執り行う時代になってからは、

式場の理屈や、葬儀社さんの「楽」な方向と、

家族の方の「楽」な方への妥協的な判断が、

本質を見ることの意味合いを薄めてきては

いないでしょうか・・


例えば、通夜のとき

「ひと晩ついて居ないとだめですか」との家族の方の問いに、

葬儀社さんは「お疲れが出ますからどうぞお家でお休み下さい」などと

親切風に話しをしては居ませんか・・?ということも

よくある話です

実は「お客さまの都合」と管理をする式場の人の

「楽になる都合」では無いのでしょうか

本来は、無理をしてでも、一晩起きてて、お線香を絶やさずに

朝まで居たものでした。最後の晩・・せめてあの世への旅たちを

守る勤めとして、また、感謝を表す為、生き返って欲しいから・・

辛い別れがあるからこそ出来たともいえるそんな習慣は

いつの間にか

消えつつあります

無理をして起きていて、見えることと

無理をしないでお休みになり

見えなくなることがあるのではないでしょうか

その結果が

葬儀が安売りになったり、直送の考えが

浸透したり、葬儀はいらないなんて話しも

双方の「楽」がもたらしたようにも思えます・・


死んでから出来ることの一つとして

どうでしょう・・

通夜から始めませんか

一晩ついていてあげることを・・・

実践しては見ませんか、

子供や孫に親の事について

話せるようになるためにも

なぜ、一晩起きているのかの意味を

「疲れるから」で

逃げないように、死を見つめるためにも

頑張って起きてみませんか

起きていれば

それは

あの人に届いたものがきっとあるはずです

「高いところから見守ってください」とお願いをしながら

では、夜も遅いので「zzz・・・」では、

見守るどころか

それこそ、高いところで「見物」しか

してくれません(笑)・・・

届く気持ちは、かならずどこかに

帰ってくるのです













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オヤノコト

2010-07-18 14:53:35 | 道順庵の徒然草
東京国際フォーラムでのオヤノコトエキスポ2010に

行ってきました、親の事を考える世代に問いかけた

いろんなセミナーも開催されて

老後のこと、介護のことから食のこと・・・

さらにはいろんな企業の出展もありました

もちろん、葬儀の関連もありました

今の時代は、老後、介護から、葬儀まで

現実的な話の中でとらえられていますから

タブー視されるような雰囲気はありませんでした

これからの葬儀社のあり方も

高齢者にプラスになる「なにか」を

提供しながら社会の中での葬儀社の位置づけを

考えなくてはいけない時代になりそうです・・・

東京駅で蕎麦好きの私は

やはり、蕎麦を食べました

駅の中の食堂はいつも混んでますから

落ち着いて味わう雰囲気ではなかったのですけど・・

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