葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

弁解に聞こえますか?

2010-07-08 09:46:06 | 葬儀費用
またもや葬儀の費用の話しです

葬儀の費用が高いのは「悪徳業者」が云々(笑)と

言われ続けて、なんとなく「ちがうんでないの」と

考える葬儀社さんも多いことでしょう


葬儀の費用にお金が掛かることに

異を唱える人達が多いことは、多分いろんなメディア

の表面上のキャッチに惑わされている部分も、多分に

あるのではないでしょうか・・・


そこで、葬儀社さんはどんなコストが掛かっているのか

見えていない部分を紹介いたしましょう

先ずは、「24時間、365日」対応できる

体制をとっていること・・・

当たり前??ですよね葬儀社だから・・

その体制はどうしたら取れて居るのでしょうか

当社の場合、夜間3人が当直で勤務いたします

当然コストがかかります(人件費、光熱費、お風呂のガスに夕食代(笑))

同時にダブル(2件のお葬儀)業務発生は、車も(専用寝台車)も最低2台は必要です

病院からの搬送業務は必ず2名で伺いますし

足りなければ「緊急要請」が社から出るわけで、近くの

スタッフが眠い目をこすりながら

ネクタイ片手に足早に出社です

もちろん手当ても必要になります

社員さんは、休みも必要ですから

シフト制で、休みの分の人材確保も必要です

なにより一人前になるまで数年かかるのです

一件の葬儀に何人でお手伝いするのか見て

人件費やコストがどのくらい掛かるのかは

商売や経営をしている方なら判断ができると

思います、葬祭業はサービス業です

サービス業は人材の質と数がなければ

生業として成り立っていかないのです

そんな費用を落とすことは

サービスの低下を招くことは自明の理なのです

結果的にそれが儀式を行なうはずの葬儀社さんの形態を

作業にを変え、その又結果に葬儀の価値観を

高い安いの「費用の」世界に業界が流されて

家族の方に

高い安いの判断で葬儀を選んでいただくようにも

なってきたのです

そうなると、既存の葬儀社さんは

利益は減るけど、経費は減らない・・・

地獄をみることになってきます

「だって、葬儀社さん儲かるんでしょう・・?」

こんな言葉は、今の時代は死語であります

本当に頑張っている良心的な葬儀社さん(殆どはそうなのです)

サービスと利益の天秤は避けたいものなのです

24時間365日受付の看板は外せないのですから・・・




業界は  葉~とためいき   生きるも死ぬも・・・















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新しいものと古いもの

2010-07-08 09:08:55 | 道順庵の徒然草
古いものは好きです

車が好きなことはお話ししましたが

現代の車でもレトロちっくな車は好きです

例えば、ミニとか、フィアットの500(チンクエチェント)とか

丸くてちっこい車ですね


古い車はなぜ良いかというと、新しい車は

「直ぐ古く」なります

しかし古い車は、「それ以上古くならない」のです

車はモデルチェンジするのは、「古くなりましたよ」と

思わせるメーカーの手段です

それから、スピードを求める人は

新しい車が5キロでも早くなれば

新しい車が欲しくなり、今の車は陳腐に見えてしまう・・・

売り方の上手さもありますが、古い車は

もともと古いところが魅力ですから

何年経っても「新鮮」なのであります



そんな中、古くても、新しくても

新鮮に感じるのが「ポルシェ」という車では

ないでしょうか、形変わらず、年々刻々進化しては

いるものの、最新のポルシェは「最良」のポルシェであり

年代もののポルシェでも

味と、らしさは変わらずに

その時代の「最良」を味わいさせてくれるのです

ですから、中古も値崩れせず

価値観を保ちながら

生きつづけるわけです

乗る人のふところと心の満足を考えている

車は他にはないようですね・・

そんな風に、古いものの価値を認められて

いけば

ものを大事に扱うことにもなり

究極のエコってなことにもなるのではないでしょうか・・










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