振り子の法則

振り子はある地点まで行けば

逆の力がはたらきます・・・


家族葬から直送（火葬だけで良いという考え、経済的理由だけではなく）

へ世の中の葬儀が

流れ始め、全ての価値が、がらがらぽんに崩れていきそうに

なりかけていた時代の流れは

急激過ぎたのでしょうか、振り子のゆり戻しが

あるように、私は感じております


人は、自己のなかに「無意識の反動」なる

振り子をもっています

もう一人の自分が存在するのです

そのひとりひとりが、同じ意識を持ったときに

流れ（流行とも）ができ

片方へ流れ始めると

流される自分の中に

「流されて良いのだろうか・・？」

という反作用が働くということです


価値を喪失させる（と思うのですが）、直送（火葬だけ）の考えは

これで良いのだろうか・・・という

ひとりひとりが考え始めたのではないでしょうか・・

また、そうあって欲しいものですが

そのまた、反動でゆれの戻しが・・・

またくるのかも知れませんが（笑）


こうして

学習をしながら

時計の振り子のように

時を刻んでは行くのでしょが・・・

チームワーク

岡田ジャパンが帰ってきました

選手のインタビューで「チームワーク」の

よさが報道されて、日本全体がチームワークの一体感に

浸ったようです


今の世の中で、なかなか味わえないのが「チームワーク」では

無いでしょうか

全てのことが

一人では出来ないことを知りながら

他人のことには非難したり無視したりという

風潮を社会全体や、各個人が作り上げてきてしまっていて

相手を思いやる「チームワーク」が

言葉だけになっていたのでしょう

それだけに

「チームワーク」や「信頼」の良さが

渇望されていたのです

今回のワールドサッカーの一番の収穫は

全国民に

「チームワーク」のよさを

与えてくれたことにあるようです

日本人が失ってきた自信と

隣近所やグループの団結

そして会社の同僚の仲間意識まで

このサッカーから

見直すきっかけになれば

まだ　まだ・・・

日本は見捨てたもんじゃありませんぜ・・・