金は天下の回り物

お金に執着が無いのにも困りもんです、

「私自身」がその類なのです・・

お金に困ったことが無いから・・・ではありません、

お金の計算が出来ないおバカさんなのです。

もうじき６０歳にもなる「じい様」の考えがおかしいのでしょう

年金は貰えるやら、どうなるやら解りませんし、たくわえは仕事にも

勝手に使うし（道順庵のイメージ作りに）・・・

自分でも呆れてしまいます。

でも、その分、そのことに没頭できたり、係わらせていただいている

環境に感謝です。

お金以上に残したいもの・・・

道順庵にかけてみたい・・・


夢があるから・・・・

人が動くとき

当社のスタッフは、各関連部署やパートさんなどで約６０名近くの

人たちで運営を致しております、

もともと３名で立ち上げた会社です、代表は道順庵の庵主でもあります

（細腕一つの立志伝中の人なのです）

何時の時代も人を使うということは大変エネルギーが必要なこと、

社員間の考え方や、経営者との価値観の違い、また、目標は同じでも

過程の「やりかた」が違うのです、更には年代による、考え方の相違・・

等々、きりが無いくらい「どうしたもんかね・・・！」と問題が起きるたびに

思案の連続です。

たまたま、私は、代表と価値観が似ているせいか、今まで「辞めないで」

来ております、しかし人間が出来てないせいか「口論」は散々致しました。

こんなことも・・・（新しい企画のことをしたい代表と、大変だからやめて

下さい、という口論です）結果は、こうです

代表が、「可能性のあることに、全てを賭けて行かないでどうするのだ、大変だか

らやるのであって、経営者は社員はもとよりその家族までも食べさせていく

義務と責任ががあるんだよ、あなたにその責任が取れて食べさせていかれれば

私は何も言わない・・好きにすればいい・・・！！！」

そこまで言われては・・・

（出来ない理由ばかり並べ、自分のことしか考えてなかったことに）

反省しきりです。

好きか嫌いかだけで社員の方は判断できても、経営者はそうはいかないのです。

そこで学んだことは「前後左右の事柄を見極める力」と

「そのときの感情だけに走らない」理性を持つこと。

今でも性格はなかなか直りません・・・でも、以前よりは少しは考えるように

なりました。

社員さんには、こんな話しはわからないかも知れませんが、「けんかも仕事も

一生懸命」であり続けたいと思います、妙な妥協とあきらめや愚痴は、なんの解決

も生まないのです。

自分の生き方、生き様に重きを置き、

他人に理解と笑顔があれば、庵主に近づくことが出来るのでしょうか・・・

修行は一生続きます・・・・