マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

「みさき まぐろ きっぷ」

2018年06月08日 | 

 今年の1月に、妻とその友のトモさんと私の3人で、金沢文庫・称名寺に出掛けた折に、トモさんから「これ大変にお得です」と『みさき まぐろ きっぷ』と名付けられたパンフレットを渡された。
 よく読むと、三崎方面に出掛けるに、非常に便利でお得な切符が紹介されていた。品川駅から乗車の場合の発売額は3500円で、①京急の電車・バスの、1日自由乗車券。②加盟店でのまぐろ満腹券③三浦・三崎おもひで券、の3枚綴りがセットされていて、③を有効活用すると温泉入浴も可能。





 いつかこの切符を利用して三浦・三崎方面へ出掛けようと考えていた。高校時代からの友人瀧川さんと久し振りの再会を決めた時に、横浜市に住む彼ならば三崎方面は比較的近いはず。称名寺裏のハイキングも良いなと思い至り、この機会を捉えての「きっぷ」利用を彼に提案すると二つ返事で「OK」との事。


 かくして5月28日(月)、二人で三崎方面へ出掛け、称名寺裏ハイキング→三崎港で昼食→城ヶ島京急ホテル「雲母の湯」入浴→金沢文庫商店街すずらん通りで一献、と巡ってきた。
 京急横浜駅で落ち合い、まず向かったのが称名寺裏ハイキング。金沢文庫駅で下車し、徒歩で称名寺へ。1月に参拝した時にこの寺の裏山が「称名寺市民の森」として整備され、ハイキングコースになっていることを知ったので、一度歩いてみようと思っていた。
 称名寺本堂を出発点に裏山を一周して元へ戻って来るコースは、道がよく整備され、標高差150mくらい。所要時間1時間程度。途中石仏群などがあり、展望台からは対岸の房総半島も望め、ここで小休憩。家族で森林浴を楽しむにはベストの散策コースだ。 (下の写真:微かに房総半島をが)
 

 京急電鉄とバスを乗り継いで三崎港へ。「きっぷ」に載っている32軒のお店のなかから一軒を選んで、B券利用でまぐろ満腹というシステム。瀧川さんにお店の選択を任せると、「お刺身だけでないは無い料理が味わえて、小ぶりのお店に行きたい」とのことで、港からすこし外れた「日の出」の「海浜割烹 柳」へ。右写真のマグロ尽し。私としては刺身三昧と行きたかったが・・・。
 食後、バスで城ヶ島へ。ここは高校時代の遠足以来のことだ。ごつごつとした岩場で集合写真を撮ったことを思い出した。京急ホテル内の温泉「雲母」へ。ここの露天風呂からは大島・伊豆半島・真鶴半島が見渡せたが、曇りで富士山は眺められなかった。手土産が旅ソックス。
 バスと京急の特急に乗車し金沢文庫駅へ。1月に、駅チカの「すずらん通り」には適当な飲み屋が沢山ある事を知った私はこの地へ彼を誘い、ここでの飲み屋の選択も彼に任せた。「手羽先番長」で良い気分になり帰路についたのでした。
 受けたサービスの代金の概算。京急電鉄1600円。京急バス1200円。昼食2200、雲母の湯1000円の合計6000円ほど、3500円を払っても満足度は高かった。(下の写真:微かに大島が)