マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

文旦とたんかんと

2015年03月26日 | 身辺雑記

 南国から、花より先に春の香り豊かな果物が届いた。
 2月には南国四万十の文旦が、3月はじめには屋久島発のたんかんが。箱詰めの多量なので、よく食し、お裾分けなどしてもまだ食べ切れていない。(大ぶりの皿の上。左文旦、右がたんかん)









 元生徒のヨツヱちゃんの夫さんの実家が鹿児島。屋久島は鹿児島県に属している。詳しくは知らないがその繋がりから、毎年屋久島からたんかんが送られてくる。姿形や色艶はミカンに似て、ミカンよりは大振り。甘い、実に甘い。一度食べたらその味の虜になってしまうと思う。我が家では右の写真のように「くし切り」で食しているが、残念ながら皮を有効利用はしていない。







 文旦は35年の長きにわたって味わっている。チエさんには我が家からは手作りの味噌を進呈し、チエさんからはそのお返しに文旦が送られてくる。その一方、高知に実家のあるチエさんは文旦注文の総元締となって、多分100軒分くらいの注文をまとめて四万十へ一括注文している。我が家はその一員だが、我が家でも注文を15軒分ほどまとめてチエさんに連絡している。ここの文旦は、非常に大きい。形や色はグレープフルーツに似ているが、味は格別に美味。一度注文すると必ずリピーターとなってしまうほどの人気商品だ。

 食した後の皮がまた美味しい。皮をピールにしている。食した皮を小片に切り、鍋で長時間弱火で溶かしつつ煮詰める。そこへ、三回に分けてグラニュー糖をまぶす。ここからが私の出番となる。鍋に蓋をしたまま、鍋を200回は振る。これを15回は繰り返し、漸く終了。兎も角腕が痛くなるほど振るのである。22日(日)の作業終了は午前1時半。翌朝のラジオ体操は辛かった。ピールは皿に乗せて今は乾燥させているが、ついつまみ食いをしてしまう。




 今日の一葉:5分咲きの、六義園の枝垂れ。25日夜撮影