マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

蓼科盛夏(ブルーベリー狩り)

2013年07月24日 | 信濃紀行

 八ヶ岳西麓の富士見町と原村や、南麓の北杜市小淵沢はブルーベリーの特産地である。7月21日(日)、その富士見町先達へブルーベリー狩りに出掛けた。二年振りの訪問であった。朝7時半出発の8時05分着。以前より相当早い到着で、原因は立沢に「立沢大橋」が完成したこと。大きな沢に完成した長い橋で、八ヶ岳の絶好の展望台だ。
 毎年の様にやって来る平出さん経営のここの農園。今年も彼女が笑顔で迎えてくれた。比較的取りやすいスポットを教えて頂く。今回の目標は私と家人の合計5キログラム。その目標目指して、早速狩り始めた。何回も経験を積んでくるコツが分かってくる。大粒で甘いブルーベリーの株に出くわしたら、その株のブルーベリーを取り尽くすことだ。枝を裏返ししたり、反対側に回ったり、しゃがんで下から見上げたりして。疲れると、採ったブルーベリーを食べたりしながら。甘く酸っぱい独特の味。勿論食べ放題である。


      (ブルーベリー園の一部)

 この日は日曜日とあって、ここを訪れる人が例年より多い。近くを走る中央線の通過音を聞きながら1時間半。かなり疲れてきたのでここで切り上げ、目方を量る。家人が1.5キロ、私が2キロ。目標には遠く及ばなかった。すると、平出さんが「これお土産に」と箱詰めを渡してくれた。「お二人は、ブルーベリー狩り第1号だからネ」と。思えばここが本格的に経営を始めた年に私達はここを訪れたのであった。家人との会話では「昨年来なかったのは、病が悪化したのか」と心配をしていたとの事。彼女の優しい人柄がうかがえる。後で頂いた箱の重さを量ると1.3キロ。全部合わせて、目標にほぼ近くなった。払ったお金は3.5キロ分の3500円。後日、ジャムと果実酒に化ける。(写真:小淵沢から茅野方面へと向かう列車が最初に潜るトンネル。その傍に農園はある)



 ここから自由農園に回った。7月20日・21日がここの収穫祭で、21日には“ふるまい蕎麦”が提供されるとのことで、11時前に到着して、一番乗りで、信州そばとところてんを振る舞ってもらう。この日の昼食は、レストラン販売のパンを購入して安価に終わらせた。
 夏休み到来。この時期、蓼科は一番賑やかなときを迎える。(写真:振る舞われた信州そばにところてんとポップコン)