マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

屋形船から東京スカイツリーを眺める

2012年05月29日 | 江戸の川・東京の川

 5月27日(日)、「第66回 岩本町・東神田ファミリーバザール」に出掛け、この催しの一環として実施された「隅田川舟下り『東京スカイツリーを観る会』」と言うイベントに参加してきました。
 この催し、衣服の問屋街岩本町が中心になっての、年2回のバザールで、今回は5月25・26・27と6月1・2・3の2回にわたって実施されます。そのイベントの一つとして、神田川から隅田川に至り、船上から東京スカイツリーを見物しようというわけです。(写真:会場に掲げられた横断幕)







 朝早く岩本町に出掛け、11時乗船のチケットを2枚購入しました。11時少し前、乗船場の和泉橋付近へと急ぐと、既に50人ほどの列が出来ていて、間もなく乗船開始。全部で70名ほどの船客を乗せて、船は11時丁度、岸壁を離れました。ここからは、NPO法人のボランティアさんの名ガイドを聴きながらの船下りとなりました。(写真:この船に乗りました)









 船は屋形船で、和風の造りで、座って食事をとれるようになっています。今回は食事の接待は無く(乗船代500円だから当然!)、漫談にてのご案内というわけです。ガイドさんの説明通り、この屋形船は特にトイレが豪華です。(写真:屋形船内部)










 私は窓にへばりつくようにして、流れく外の景色を眺め、写真を撮りました。柳橋付近まで来ると岸に着けられた多くの屋形船が見られます。江戸時代、船はここから吉原へ向ったとの話も紹介されます。柳橋を過ぎれば隅田川に合流し、船は左折し上流に向います。川の合流点を見るのが好きな私には、ここも大きな観光スポットなのです。(写真:隅田川右岸テラスはナマコ壁風)



      (写真:隅田川から見る蔵前橋)


         (写真:駒形橋)


 神田川に比較して遥かに川幅のある隅田川を船は左側通行で進みます。ナマコ壁など江戸の名残を眺めながら、川に掛かる駒形橋・吾妻橋などの幾つもの大橋を過ぎ、東武伊勢崎線を潜り、言問橋手前まで来ると、船中から屋外へ誘導されました。東京スカイツリーが眼前に聳え、今まで観て来たツリーとは少し違った風景を眺めました。(写真:アサヒビールビルに映るスカイツリー)



 
 



  


 船は180度回転して、ここからは和泉橋までは、”今来たこの道かえりゃんせ”と相成り、45分の船旅を終えました。バザールではお安いTシャツなどを数点購入し、秋葉原始発のバスで帰宅しました。(写真:隅田川から神田川に入るところ)