マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『諏訪版 物味湯産手形』を最大限有効活用

2012年05月10日 | 信濃紀行

 このゴールデンウィークは5月1日(火)~6日(日)まで、蓼科の山小屋に出掛けてきました。時間に余裕のある身となった現在、混雑の予想されるこの期間、旅は避けるのが賢明。出掛けざるを得なかったのは偏に家人の都合です。

 最近、蓼科へは、新宿⇔上諏訪の高速バス(往復5500円)を利用し、上諏訪からはレンタカー活用です。高速自動車道でのバス事故直後の高速バス利用なので、一抹の不安はありましたが、夜行バスではないし、大手京王バス会社の便なので、ママヨと、5月1日、新宿発8時20分の高速バスの人となりました。

 滞在期間中、東京や箱根ほどの雨は降りませんでしたが、カラリと晴れた日は5月5日のみ。5月4日(金)は信州上田を、5月5日(土)は下諏訪を散策しましたが、ぐずついた天候の日々には、近辺の温泉を5つ巡りました。その折に活躍したのが「物味遊産手形」です。昨年10月に1050円で購入したもので、有効期間は1年間。この間に指定の温泉の中から10ヶ所、無料で入浴する事ができます。
 巡った5ヶ所は、大門街道沿いの音無の湯(700円)、横谷渓谷にある横谷温泉旅館(1500円)と横谷パークホテル(1000円)、白樺湖すずらんの湯(700円)、下諏訪山王閣(500円)です。(かっこ内は入湯料金)

 入浴した感想を含め、お勧めの湯を3つほど。

 ◎横谷パークホテル。横谷渓谷の一角にあるホテルで、露天風呂からの展望と木造りの湯が素晴らしい。午後3時前なら露天風呂を一人占め出来る可能性大。(写真:横谷クワーパークホテルの露天風呂







 ◎横谷温泉旅館。有名旅館で、1泊1万円以上の宿泊料金なので日帰り入浴がベスト。湯量が豊富で、横谷渓谷を眺めながら鉄分の多い湯に浸かれるこの温泉の日帰り入浴代金1500円。「物見遊産手形」購入での入浴の方が安いのです(写真;横谷温泉旅館玄関口)





 ◎山王閣。諏訪大社下社秋宮の境内にあり、諏訪湖の絶好の展望台。掛け流しの湯量豊富で、その効能を期待して訪れる人多し。

 入湯料は大凡の平均で800円程度。千円の料金でこれだけ入れる手形はお得感が強いものがあります。あと3ヶ所に無料で入浴出来る「諏訪版 物味湯産手形」です。