紅富士
1月~2月にかけて、雪をしっかり冠した富士は、朝日を浴びて紅色に染まり、この富士を称して「紅富士」と呼ぶそうです。夏の雪のない頃の富士の赤富士と区別しています。「ダイヤモンド富士」の見頃のこの時期「紅富士」の見頃でもあると、「秀山荘」の支配人らしき人(?)に教えてもらい、2月6日(土)の朝6時には、湖面の見える場所でその瞬間を待っていました。とある売店の寒暖計をみるとー13°。戻ろうかな思ったときでした、昨日「ダイヤモンド富士」を一緒に撮影にご一緒した方で、妻にお風呂で色々と良き情報を教えてくれた方がふと現れました。「良い処へご案内します」とのこと。有難いことと思い、ついて行きました。
(湖面直ぐ傍から:紅富士が始まりました)
「秀山荘」から徒歩で7・8分で「オーベルジュ秋桜」へ。そこを左折して湖面への道を下ります。雪道を下ること約10分で”浜”に着きました。この近辺に何度も来た事のあるその女性、流石に素晴らしい場所をご存知でした。後は夢中でシャッターを押しました。日の出前から富士は紅に染まっていき、数分後、又真白の富士に戻りました。
(刻々変化していく様子1)
(様子2)
(様子3)
(様子4)
(様子5)
(様子6)
(様子7)
2月6日は「秀山荘」から「ホテルマウント富士」に移動。こちらに一泊し、早朝にこちらからも「紅富士」を撮影しました。こちらからの撮影は、高台にあるので、山中湖を俯瞰する撮影も可能でした。
(右は2月7日 ホテルマウント富士からの紅富士)
(紅富士 その2)
(ホテルマウント富士から山中湖を望む)
(右は正午前 雲一点無い富士)
快晴の7日、富士の雄姿だけでなく、ホテルマウント富士の玄関からは雪化粧した南アルプスも望めたのでした。