どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ロザリンとライオン」

2013年05月30日 | 映画
昨日購入したVHSで映画「ロザリンとライオン」を鑑賞。この映画は大学の頃に観たきりだったかな?良い映画だった印象がある。この映画のメイキング・ドキュメント映画「グランド・サーカス」の方を先に観ていてその時に監督と主演女優がゲストで来ていて話を聞いてサイン貰って握手したという思い出もある映画でその後、本篇が公開されるまで楽しみにしていた。
久しぶりに観直してみて話の内容は実にシンプルで単純なんだけど主演女優のイザベル・パスコさんと本物のライオンの魅力と美しさが光る作品でした。
虎の調教師の最後は忘れてたのでショックと哀しみを感じた。
映像も美しくフランス映画らしい落ちつきを感じる映画。独特の空気感とペースがあります。
見所はラストのサーカス場面。必要以上にセクシーな衣装でライオンと同じ檻の中で素晴らしい演し物を見せてくれます。本物のライオン相手に本物な芝居を見せてくれます。凄い役者根性というか何というか凄くて、その光景だけでも見応えあり。逆にそれ以上の物語や内容はあまり感じられないというのもあるが…。
恐ろしいイメージもあるライオンですが、やはり猫科なので可愛くもあり、その姿仕草を眺めていても飽きませんし憧れの視点で見れました。
ライオンの子供は昔抱っこした記憶があるがモコモコしてて可愛かったなぁ。
女優の胸とお尻を強調したカメラワークが新鮮。そして美しく撮られてました。




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