うー筋肉痛で足がバッキバキだ……。
・フィオの旅総集編2 3 10<空腹のジョゼット> 11<光の音>(ハイブリッドワールド)
長いこと創作ジャンルの開催日に参加できなかったのでずーっと続刊を手に入れられないでいましたが、今回手に入れていなかった分を一気に手に入れました。
自動人形の少女・フィオと狼の体に人格を移植された伯爵・レナードが、世界最高の科学力を持つと言われる街「グランゼノ」を目指して旅をするという本作、ナンバリングは最新話で11ですが、ボリュームは全部で総集編3冊と単巻2冊とかなりのものになります。
話の内容は基本的にフィオとレナードがグランゼノを目指して旅する先々でさまざまな人々や街と出会うというものなんですが、こうして総集編という形で読み直してみるとそのバラエティの豊富さに驚かされますね。
そして、それらの街にはひとつひとつテーマが設けられていると感じます。
それは例えば「拘束された平和」であったり、「異なる人種同志の確執」であったり。
作品の雰囲気はわくわく冒険ファンタジーといった感じですが、世界観は実はかなり不穏な感じです。
そして、謎に包まれていたフィオたちの目的地である「グランゼノ」の正体についても少しずつ見えてきた感じで今後の展開が楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます