大熱波記念日も無事終わったので、例大祭新刊レビューを再開していきますよ。
・いれかわ従者 メイドさんの日々×2さよならちびメイド編(さばーい出版)
今回も安定の新刊2冊ですごいなあと感嘆を禁じえない本サークルさん。
「いれかわ従者」、お約束の入れ替わりもの。お約束とは言うものの、そういえばこのシリーズではやってませんでしたね。
このシリーズのめーりんはあまりにもフリーダムなので入れ替わりもののお約束「バレないように普段通り行動する」が完全に無理で笑えます。
今回はふたりとも頭身高めなんですが、めーりんは基本的にちびモードのときと変わらずやりたい放題。しかし咲夜さんの方もそれに引きずられてる感じです。そして今読み直してて気づいたんですが、咲夜さんinめーりんは額の「め」の字が「メ」になってるんですね。細かい。
二人の騒動の裏でメンタルを病んでしまったおぜう様かわいそうでかわいい。さばーい出版幻想郷においておぜう様はじつはいちばんの常識人なのでは。
「メイドちゃんの日々」と「メイドさんの日々」の世界が交わる「メイドさんの日々×2」は今回が最終回。
こっちでもめーさくは絡みが多くて俺によし。そしてパチュリーがだんだん両さんみたいになってきたな……。
そしてこっちでもおぜう様はメンタルダメージで昏倒。おいたわしや。
最終回ということでちびメンツは「メイドちゃん」の世界に帰っていったはずなんですが、いちばんやっかいなのが残ってしまってるのがなんかSFホラーちっく。
そしておまけの「並行世界のパチュリー」でSSRパチュリーが速攻で燃やされてて笑う。野蛮すぎる……。
今日はここまで。
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