今月末は新作ゲームが渋滞してて大ピンチです。
今日届いたのはその中の1本、これを知らずして巫女ゲーを語ることは国際法で禁止されている元祖巫女ゲー「奇々怪々」の最新作「奇々怪々 黒マントの謎」。
ダウンロード版とパッケージ版両方ありましたが、今回はパッケージ版を購入。
こうした「往年の名作の続編」は往々にして危険球である可能性が非常に高いわけですが、本作は前作に当たるSFCソフト「奇々怪々 謎の黒マント」のオリジナルスタッフが集結して作っているということ、そしてなんといってもキャラデザとパケ絵がまさかのあさりよしとお氏が続投ということで信じて購入!
以前の「究極タイガーヘリ」もそうでしたが、本作のパケ絵も完全に令和に発売されたゲームソフトの絵面ではなくて笑ってしまいます。このあまりにも濃ゆい昭和臭に、わたくしオールドゲーマーとして咽び泣くばかりでございます。
さてゲーム本編ですが、これまたオールドゲーマー感涙の見事なドットグラフィック。
キャラの動きはもちろんのこと、背景も紅葉の一枚一枚に至るまで生き生きと描かれており、見てるだけで楽しめます。もうパケ裏の画像だけで3杯行けます。
ゲーム本編の方はまだ2回程度しかプレイしてませんが、小夜ちゃんのアクションがいちいちかわいい。
そしてこのプレイ感がまた懐かしい。
いわゆる全方位STGとは異なり、お札の発射方向を固定できないなどの制約もあり、ノーマルでもかなり手応えのある難易度。しかしやりごたえがあるので楽しめます。
忘れてはいけないのが清涼感のあるBGM。
「謎の黒マント」の直接の続編ということでもうタイトル画面からどっかで聞いたBGMが目白押し。
オールドゲーマーはこの「どっかで聞いたBGM」に非常に弱いのです。1面BGMとかもう脳に染み付いてて聞いた瞬間変な汁が出てきました。
まだまだプレイし始めたばかりですが、キャラも多いのでかなり楽しめそうです。