そういやドルビーアトモス上映いつまでやってるんだっけ?と調べてみたところ今日までだったので、家計簿のチェックも終わったことだし一気に2本連続で見てきました。
まずガルパン最終章、元から音響へのこだわりがすごい作品ではありますが、今回は特に音響が超サイヤ人レベルにパワーアップ!
複数のキャラクターがいる場面やキャラが画面外から喋っている場面だと声が聞こえてくる方向がちゃんとそっちの方向だったり、たくさんの音の中でもそれを構成する一つひとつの音がちゃんと判別できるレベルだったのが驚きでした。
特にガルパンは戦闘シーンでそりゃあもう色んな音が入り乱れるわけですが、巻き上がる土の音、砲弾の擦過音、被弾の金属音などなどが聞いててはっきり分かるんですよね。
あとすごいと思ったのが、BARどん底での西住殿VSムラカミのシーン。
紙一重で村上の攻撃を躱す西住殿ですが、本当に「耳元ギリギリにパンチが来る音」がするんですよ。
画像に関しては4Kモニタもあるので、サイズを別にすれば自宅でも映画館レベルの画像は観ることが可能でしょうが、やはり音響だけは映画館でしか味わえない!ということを見せつけられた気分でした。
あとBC自由学園の乱闘シーンとか知波単学園のシーンとか、複数のキャラクターが一度にしゃべるような場面でもそれぞれのセリフがはっきり聞き取れるのもすごかったですね。
そしてジュマンジ、いやーこっちも面白かった!
「チョベリグ」なんて古代語、4千年ぶりに聞いたわ……。
今回はボードゲームはもうウケないのでテレビゲームになったジュマンジですが、あのいかにも古臭い洋ゲー的なインターフェイスデザインで癒やされました。
そして映画の内容ですがいやー笑った笑った。
主人公たち4人が自分たちが選んだキャラになってゲームの中に放り込まれるわけですが、もう各所で言われてる通りジャック・ブラックinJKがもう素晴らしすぎる。
ガワは中年デブおやじなんですがもう言動どころかちょっとした仕草までもが完璧に女の子で、なんか見てるうちにほんとに美少女キャラに見えてくるので頭がバグってしまいそうでした。
「手で持てる!」「インスタに上げたい!」の下りは最高の笑いどころだと思います。
あと今回はゲーム内の世界であることをうまく利用した、ゲーマーならあるあるなギミックが満載でおっさんゲーマーとしての視点からも楽しめました。
その場復活のSTGで言うところの死に抜けやデスルーラに近いテクニックで強引にピンチを切り抜けていくあたりは見てて楽しかったですね。
ケーキ爆発のところも好き。
吹き替えの方では高木渉さんが出ているとのことなのでそっちも見てきます。