僕にはガンダムをスクリーンで見られる場所があるんだ、こんなにうれしいことはない……。
というわけでサンサン劇場にて、「機動戦士ガンダムⅠ」見てきました!
いやーまさか初代ガンダムを劇場のスクリーンで見る機会が来ようとはこの海のリハクの目をもってしても見抜けなんだわ。
しかも「めぐりあい宇宙」までやった挙げ句に逆シャアまで上映してくれるので一生ついていきます。イデオンもやってください。
一部の愛好家には「ギャンが出ないからダメ」「ザクレロが出ないからダメ」「ククルス・ドアンが出ないからダメ」「宇宙用ガンタンクが出ないからダメ」と言われる劇場版ですが、まあTVシリーズは52話あるからなあ……。
劇場版自体はレンタルで何回か見てますが、やはりわかりやすくまとめてあるのがいいですね。
Ⅰはガルマ特攻までをまとめてあるんですが、上映時間2時間17分の中にもうパンパンに物語と名台詞が詰め込まれています。
サンサン劇場のマサラ上映に参加してると、一般上映のときでもうっかり絶叫しそうになるので困る。
もうガルマの「ジオン公国に栄光あれーっ!!」のところとか条件反射で叫びそうになってたわ。
映像自体は当然古いものではありますが、その迫力……というか説得力は今の作品に引けを取るものではありません。
特に今回はアムロはまだ実戦経験に乏しく、シャアもまたガンダムと初遭遇ということで、戦闘シーンの緊張感が息遣いから伝わってきます。
冒頭、アムロが否応なしに戦いに巻き込まれていくところや、母・カマリアとの再会、そして別れの場面なんかは見てて辛かったくらい。
あと古川登志夫さん演じるカイがほんとにいい味出してます。好きなんですよこういうひねくれキャラ。
印象的なシーンは山ほどあると言うかほぼ全部なんですが、Ⅰで特に印象的なのはセイラさんとシャアが出くわすシーン。
シャアがセイラさんの持ってる銃を蹴り落とすんですが、10メートルくらい離れてたよね……っていっつも思います。
4月はこれから連続で哀・戦士、めぐりあい宇宙、逆シャアが上映されますし、ジュマンジ・ウェルカムトゥジャングルも上映してるし、パシフィック・リム・アップライジングも始まるし、レディ・プレイヤー・ワンも月末公開だし、5月のGWにはアニゴジの続編も来るしで映画漬けになりそうです。というかなる。