A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

第56回大阪居合道大会&「楽園追放」感想&今週の進捗

2014-12-07 21:43:56 | それさえも平穏な日々

 今日は書くことがたくさんあるので一気に書きます。
 まずは今日は第56回大阪居合道大会でした。
 いやー今年はなんか例年にない寒さでした。
 マナーモードの携帯のごとくガタガタ震えつつ会場へ。
 朝は会場は寒かったんですが、昼過ぎにはけっこう暑いくらいになってました。あと空気が乾燥しまくって喉が乾く乾く。
 そんで気になる結果の方なんですが、3人戦のところ僕の組は一人欠席で二人対決。
 残念ながら一回戦で負けてしまったものの、旗は一本とれたのでまあよしとしましょう。
 ところで今回、試合までに時間があったのでサブアリーナで稽古してたんですが、なーんか見覚えのある後ろ姿が見えたと思ったらなんと熊本の道場の先輩がしれっと参加してるし。
 なんも聞いてなかったのでえっれぇビビりました。
 なんでも奥さんとお子さんはUSJに置いてきたとか。
 まあ久々に顔が見れたので良かったです。
 さて次、せっかく外出したのでということで、帰りは大阪駅で降りて梅田ブルクにて「楽園追放」見てきました。
 以下ネタバレ感想なのでご注意を。

・冒頭のハッキング追跡シーンはかなりシロマサ臭。
・主人公アンジェラの有能な女性→生意気な女の子な変化は良かった。肉体年齢に引っ張られた感じ。
・冒頭で大活躍のロボが速攻で売られててワロタ。主役ロボ売却最速記録じゃないかこれ。
・アンジェラのコスチュームはいわゆるエロ衣装なんだけど露骨なエロアングルは控えめだったのは好印象。
・砂漠化した地球に出るモンスターは姿は違えどサンドワームなのはもはや様式美。
・アンジェラの相棒・ディンゴのひょうひょうとしてる性格はテンプレの範疇だったけど、後半で音楽聞いてテンション上がってるあたりの子供っぽさが好き。
・前半部分の戦闘シーンはやや控えめだった分、後半の戦闘シーンはハデハデで大変よろしい。
・武装コンテナで武装を補給しつつ戦うってのがいかにも迎撃戦。あとすごく良かったのが、アンジェラがハッキングを掛けたロボが無人状態で動いてるところ。誰もいないコックピットで操縦桿やペダルだけが動いてるって描写が良い。
・地球の裏側から核弾頭を迎撃するとかもう王道だよね。
・肉体を捨てた人類、文明レベルの低下した地球、タイプの違う少女とおっさんのコンビ、自我に目覚めるAIなど、今作を構成する要素一つ一つは驚くほど古典的なもので真新しさは実はない。ストーリーの方も奇をてらったところもなく単純明快で王道。生身の肉体を知らないアンジェラとディンゴとの会話もテンプレ内。しかしながら古臭さを感じないのはひとえに味付けの巧妙さでしょうかね。
・というか王道ネタぜんぶぶち込んであるのでどこかしらツボにハマるポイントがあるんだよな。
・あとなんかどっかで聞いた声だなーと思ってたら古谷さんが特別出演しててワロタ。
・ラストバトルでアンジェラを追いかけてきた三人娘も豪華声優で驚く。
・そしてAI好きとしてはフロンティアセッターが本作の最萌えであることはもはや言うまでもない。「伊達に自己進化していませんキリッ」とか身悶えするほど好き。
・さて本作の主要人物アンジェラ、ディンゴ、フロンティアセッターなんですが、なんかこの話の主役は実はフロンティアセッターなんじゃないかという気が。
・結局ラストではアンジェラはFSの誘いは受けず、ディーヴァにも帰らず、ディンゴとともに地球で暮らすことを選んだわけだけど、それってつまりふたり(ひいては地球に残ってる残存人類)はゆるやかな滅びを受け入れたってことだよね。
・対して肉体を捨てた人類であるディーヴァ住民は依然そのまま。ディーヴァ住民はアンジェラいわく「新たなステージに進んだ人類」とのことだけど、実はそこで停滞してるんだよな。結局ディーヴァ住民は誰一人FSの誘いは受け入れなかったわけだし。
・そんなわけで本作は、実のところ「新たな人類」として旅立つFSを「旧い人類」であるアンジェラとディンゴが見送るお話、なのではないかと解釈しました。
・あと個人的にはディンゴはもうちょっとアンジェラに弱みを見せても良かったと思うなー。そんでア「あっれー? そんなことも知らないのーお?」デ「ぐぬぬ」みたいなね!! 少女&おっさんコンビはそういうの大事だよね!! ね! わかるだろォ!? 分かれ!!

 えーと次は今週の進捗。
 今週は風邪で死んでたので進捗はやや控えめ。
 とか言ってる内に締め切りが刻一刻と迫ってきているのでどんどん書いていかねば。

コメント
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