A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

続・steamの罠!

2013-02-08 23:00:32 | ゲームな話

7日8日が2連休だったんですが、そこを狙いすましたかのようなタイミングでsteamが「ALAN WAKE」シリーズのセールを仕掛けてきやがったので僕はもうダメです(挨拶)。
もはや給料日だけでなく仕事のシフトまで筒抜けとか、もう衛星で監視されてるとしか思えません。
というかプレイ後に広告が出るのマジ止めて……。

で、今回購入させられた「ALAN WAKE」ですが、わたくしの世界観良ゲーセンサーにぎゅんぎゅん反応してたのでセールを待ってた作品なんですが、やはりこの目に狂いはなかった。
主人公である小説家、アラン・ウェイクは休養のためにワシントン州はブライトフォールズを訪れる。
そこでアランは、夢の中で自分の小説の登場人物に襲われるという悪夢を見る……というのがこのゲームのストーリー。
まず目を引くのが景色の美しさ。
冷えた空気が伝わってくるかのような悪夢パート、生活感あふれる現実パート、どちらも素晴らしく、そのへんを眺めているだけで楽しいです。
そしてストーリー。
現実と虚構が徐々に入り混じるかのようなストーリー構成。
こういう作品は主人公を通して「謎の真っ只中に放り込まれた感」を楽しむものですが、このゲームもご多分に漏れず、序盤から伏線らしき要素がところどころにあってドキドキです。
雰囲気としてはスティーブン・キング色が濃厚だと言われていますが、そういやキング作品は読んだことないな……。
個人的にはポオっぽい匂いを感じます。アッシャー家の没落とかそのへん。
あと、各章のあいだに前回までのあらすじが入るのが海外ドラマっぽくて良い。
ゲームとしてはTPSで、奇しくもこないだまでやってたdeadspaceと同じジャンルですね。
ただ、戦闘の頻度が結構高いので、もう少しストーリー寄りにしてくれてても良かったかも、と思います。
ノーマルでも明らかに敵の数に対して弾丸が少ないので、工夫して戦わなければいけません。
またこのゲーム、敵がまとっている闇をライトの光で引き剥がさないとダメージが通りません。
ライトにはバッテリー制限があり、敵はかなり動きが早く回り込むように動いてくるので、プレイした感じ戦闘自体はdeadspaceよりも難しく感じます。
この辺は慣れでしょうかね……。

コメント
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