毎週木曜日に居酒屋で開催されるエイ会議で
首Dさんと、昨年秋に出かけた花山温泉に
再び湯ったりしに行こうということになりました。
早速、かつてのエイメンバーである
和歌山市在住のT本さんに連絡をとっていただいたところ、
即刻賛同を得られたので
日程を調整し、3月16日に春間近の和歌山へと
出かけていったのでありました。
最寄りの和歌山ICまでdoiron号でビューンとひとっ飛び。
一般道が少し混んでいたけど
所要時間約40分で温泉に到着しました。
前も書きましたが、
この温泉は「関西最強の炭酸泉」といわれています。
炭酸濃度は実に1000ppm以上。
効能は血行改善、自律神経調整、
創傷治療促進、美容美肌など
およそ温泉の効能といわれる
ほとんどの項目が盛大に並んでいます。
首Dさんは現在も闘病中。
そしてdoironも両親との死別
という出来事を癒しに来たというわけです。
聞けばT本さんも麻雀でコテンパンにされた
という心の傷を塞ぎに来たと言っておられました。
まあそこまでここの最強の温泉が
面倒見てくれるかどうかわかりませんが・・・。
とにかく闘病、死別、コテンパンの
三者三様のたくらみを持って
湯治にやってきたのでありました。
中に入ると、
皆さん入湯券売り場でたむろしています。
聞くと、4時半から料金が一気に
半額近くになるというので時間待ちをしているそうです。
その時点で4時半まであと約30分。
土産物でも見ながら待とうということになりました。
doironは早速取材です。
外に出て写真を撮ったり、
来られているお客さんにインタビューしたところ、
「ここは毎日来てるんや」
というお客さんはお得な回数券を見せてくれはりました。
回数券割引に加えて
シルバー割引もあるとのこと。
近所にあったらさぞやうれしいことですな。
そうこうしているうちに、時間が来ました。
入湯券販売機のところにいたおばさんが
「皆さん切り替わりましたよ~」と告げています。
あ~あ、ここはやっぱり「おかみさ~ん、時間ですよ」
と言ってほしかったかな。
ふる~
券を買って、湯の華の造形物の展示
などがある長い廊下を進んでいきます。
男湯の暖簾をくぐりさあ入りましょう。
ここの温泉にはおススメ入浴方法があります。
湯温が41.3℃の大浴場と
冷たく感じる26℃の源泉に
三回交互に浸かったあと、
最後に露天風呂に入るというものです。
しかし、闘病、死別、コテンパンの3人は
余計なお世話とばかりに
露天風呂に直行です。
すると、前回年間3万キロを車で走って
温泉巡りをしていると話してたオジサンが、
今回もまるで主のように鎮座しておりました。
全身よく焼けているのは、
きっと露天風呂焼けでしょう。
多分身体のほとんどが
温泉でできているものと思われます。
普段は5分も湯船に浸かれば長い方のdoironも
この時はゆっくりと湯に浸りました。
1時間余りを湯船で過ごし、
「最近体が冷えて困る」
と言ってた首Dさんも
「ぬくもったなあ」と満足そうでしたし、
T本さんも次回の麻雀大会に向けて
闘志を新たにしていたようです。
浴後はまた前回同様、
和歌山のおいしい地魚を食べさせてくれる寿司屋で夕食。
おいしかった海鮮汁
半日の楽しい温泉旅行でした。
このメンバーに加えて恒例の仲間達と、
次は来月4日の助松公園での花見が待ってるのだあ。