オジチャリ2号に乗って、
河内長野にある花の文化園まで行ってみた。
なんか新規のバイクて、
どんな旅が待っているのか、
ちょっと楽しい。
ルンルンと家を出た。
前後輪にショックがついているので、
わーい、クッション最高~
と思ったのも束の間。
お、重い。
ロードと違ってかなりの重量なので、
上り坂が地獄です。
やっぱり下り坂人生が
doironにはお似合いかもぉ。
途中、写真を撮る余裕もなく、
和泉から河内長野へとつながる河泉街道を経て
ヘロヘロで到着。
修行が足りませんな。
距離的には20キロくらいでしょうか。
ここでは姉が働いているので、
一応
「花の文化園に来てるねん」
と電話をすると、
何と今日は休みだとのこと。
チッ、どさくさに紛れて
横から入れてもらおうと思ったのになあ。
(後日話をしたらそんなことは絶対無理!と言ってました)
「まあ、こたつにでも入ってゆっくりしていき」
とナゾの言葉を残して姉の電話は切られた。
しかたなく入場券を払って入り、
花のまだ少ない時期だけど、
「ユキワリイチゲ」が咲いている
という情報のあるエリアをまず目指してみた。
それにしても「こたつに入って」とは
どういう意味じゃろかいな。
色とりどりのクリスマスローズが
咲き乱れるガーデンを抜けて・・・
あれ~?見当たらない~。
時期がずれたのかなあ。
かなりウロウロ探したけど
見つからなかったあ。
残念!それではdoironが描いた
「アズマイチゲ」の絵でも見といてチョーダイ。
入場する時に入り口周辺で
でかいカメラや三脚を持っている
集団をみたのだが、
その集団が集まっていたのが
ここ「梅園」だった。
ああ、ちょうど梅が見ごろなんや。
と、その時に発見しました。
これ。
姉が電話で言ってたナゾの言葉は
これやったんだ。
梅園のあちこちに置かれたこたつに、
ドラムで電気が引かれているではありませんか。
まあ、こちらはチャリンコの汚い姿だったので、
汗臭いままで入るのは
遠慮しといた方がいいだろう。
第一おっさんひとりでこたつに入っている姿は、
ちょっと絵にならんしね。
しかしこのこたつに座って梅を見ながら
弁当広げて食べたらさぞやうまいことだろうて。
高齢者グループが楽しそうに談笑していたよ。
そんな梅園を出て、
次は温室だ。
まずはサボテンがお出迎え。
う~ん、誰かの頭が並んでいるようです。
しかしサボテンにもいろんな種類があるねえ。
見ていてとても楽しかったっすよ。
帰ったら、コーナンにでも行って
サボテンを買ってこようか
と思ったくらいだ。
温室内にはランのコーナーもあります。
といっても走るわけではないよ。
「蘭」です。
それにしても、温室の維持管理といい、
花の取り揃えといい
お金はかかっているようだ。
さすがは「大阪府立」。懐が深い。
市町村じゃなかなかこうはいかんだろうて。
松井さん、ここはなくさんとってや~。
温室を出てからもなおもウロウロし、
ネコヤナギやワスレナグサを撮影して、
2時間あまりを過ごしてここを退散した。
相変わらず登りは辛い。
外環に出て、滝畑のトンネルを命がけで走り、
和泉から帰宅。
やはり遠乗りはロードやねえ。
オジチャリ2号はやはり街乗りがいいようです。