
まずは、『太宰府天満宮』へ足を運びます。学問の神・菅原道真を祀る全国の天満宮の総本社。参道で食する梅ヶ枝餅の美味しさはかわりません。自分のことはさておき、学業祈願ならぬ息子の就職祈願をしましたが果たしてご利益はありますでしょうか。FC東京の勝利を願わなかったのが鳥栖戦ドローの要因だったかなあ。若干の責任を感じてしまいます。
天満宮から『九州国立博物館』へ。東京・京都・奈良に次ぐ国立博物館で特別展「草原の王朝“契丹”」開催中でした。エントランスホールの博多祇園山傘の飾り山には目を見張りました。いつかは博多の追い山を見物に行きたいものです。

天満宮の脇に建つ「苔寺」こと『光明禅寺』へ。残念ながら紅葉にはまだ早すぎましたが、枯山水式庭園と整備された石庭の静けさに、日本のわびさびを堪能させていただきました。
まだ、陽も高くキックオフには時間があったので、『大宰府政庁跡』を訪れました。7世紀後半から奈良平安時代のわが国の西の防衛と外国交渉の窓口。「都府楼跡」とも呼ばれる大宰府政庁跡ではその中心にその大きさをしのばせる礎石が残り、周辺には役所跡の礎石が並ぶ公園でした。
今年のJ2九州遠征は、熊本・大分は断念し、北九州と鳥栖の2箇所となりました。勝敗は1敗1引き分けでしたが、両地ともまずまずの天候に恵まれましたし、観光の面では大満足でした。
太宰府天満宮







光明禅寺




大宰府政庁跡



苅萱の関跡(大宰府出入口関所)
