おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

vs愛媛FC〔J.LeagueDivision2第28節〕

2011年09月17日 | FC TOKYO
9月17日『愛媛FCvsFC東京〔J.League Division2 第28節〕』ニンジニアスタジアムへ。
台風15号16号の影響で昼は大雨の松山でしたが、キックオフ前に一旦は雨があがり薄曇に時より霧雨の中のゲーム。水たまりに水しぶきのピッチに足にボールがつかない立ち上がり。徐々にお水あそびはゴール前での攻防と変わり、28分No.22羽生のパスを走り込んできたNo.27田邉草民が落ち着いたシュートで先制。前半アディショナルタイム45分(+2分)、No.39谷澤のFKにNo.6今野泰幸のどんピシャダイビングヘッドは今期初ゴールにして貴重な突き放し弾。後半、愛媛FC退場者もありFC東京ペース。時より攻め込まれる場面もあったものの、53分にはNo.22羽生直剛が唐鼾桙ンながらのゴール、71分No.49ルーカスPKで勝負あり。
止めは、84分No.17永里源気の移籍後初ゴールと終わってみれば「5≠O」の快勝大勝。
雨の中、海を越え、四国・愛媛・松山まで遠征した甲斐がありました。ヨカヨカです。
“もう昇格に不安などありません”と言いたいところですが、No.1塩田・No.27草民が負傷(?)。
ちょちょっと心配です。大したケガで無いと良いのですが・・・。



28分 No.27草民 先制ゴール








45分 No.6今ちゃん ダイビングヘッド弾 








53分 No.22はにゅう隊長ゴール






71分 No.49ルーコン2試合連続PK






84分 No.17永里(兄) No.2徳ちゃんからのホットラインで東京初ゴール






No.1塩田その1(試合前)

No.1塩田その2(ハーフタイム)

No.1塩田その3(試合後)


No.27草民 左肩?!


千宝美(CHIHOMI)さん スペシャルライブ


お馴染みの4人(?)組




京都サンガにチーム補強を考える

2011年09月12日 | Soccer
昨年12月4日西京極スタジアムでの敗戦でJ2降格したFC東京。降格直後から2011年は「強くなって1年でのJ1に復帰」をかかげてJ2での死闘を続けています。
9月10日味スタでの京都サンガ戦は「6≠P」の大勝でJ2首位をキープしています。
一方の京都サンガFC。かつては三浦知良やラモス瑠偉、柳沢敦など日本代表経験のあるベテランを他クラブからかき集めて目先の勝利にこだわり、結局チームの核が確立できずリーグ最多の4度のJ2降格を経験したエレベータークラブ。その京都サンガが目先の補強より育成重視の長期的チーム強化に大きく舵を切りったのは2006年のこと。学校法人立命館と提携し「スカラーアスリート・プロジェクト」をスタート。京都U-18の選手は全員が立命館宇治高校に入学し全寮制の育成体制、ナイター照明の専用人工芝のピッチ。プロになれなかった選手は立命館大学に内部進学も可能。これまで関西で育成に定評があるのはガンバ大阪であり、京都出身の宇佐美貴史(バイエルン)や家長昭博(マジョルカ)もガンバ大阪ユースでしたが、関西のユース育成地図は京都サンガによって大きく変わりました。既に全国から若きストライカーをスカウトし有力選手が集まっています。
現在、京都サンガFC登録選手は生え抜きのティーンエイジャーばかり。FW宮古拓実(19歳・No.13)、MF駒井義成(19歳・No.22)、FW伊藤優汰(18歳・No.25)、MF山田俊毅(18歳・No.24)、DF下畠翔吾(19歳・No.26)、FW久保裕也(17歳・No.31・2種)、GK杉本大地(18歳・No.29・2種)、DF国領一平(18歳・No.33・2種)、DF高橋祐治(18歳・No.34・2種)、MF原川力(18歳・No.35・2種)、FW三根和起(18歳・No.36・2種)。とりわけ、2種登録選手17歳の久保裕也はここまで17試合に先発しチームトップの5得点をあげている逸材。大いに期待!!!
 ・・・以上、「生え抜き10代選手躍動」日本経済新聞・関西版(9月2日夕刊)記事を参考に・・・

“1年でのJ1昇格を使命とするFC東京”vs“長期補強・生え抜き選手育成に力を注ぐ京都サンガFC”。前節9月10日は「6≠P」でFC東京に軍配があがりましたが、さてさて将来的にはどうなりますでしょうか。もちろんJ1昇格をがむしゃらに目指すFC東京を応援することに変わりありませんが、同じ年にJ2に降格した京都サンガFCもチーム再生・補強の面で興味深いチームですネ。





vs京都サンガF.C.〔J.LeagueDivision2第27節〕

2011年09月11日 | FC TOKYO
9月10日『FC東京vs京都サンガFC〔J.League Division2 第27節〕』味の素スタジアムへ。
8月13日以来久々感のある味スタ、今日はクラブサメ[トメンバーの「記者会見見学」の機会を得たため、いつもにも増し勝利を願っての味スタでした。この4月から関西在住となり、京都サンガFCのここ数年の選手育成姿勢・自前若手層中心のチーム作りを知るにつれ、2010年最優秀育成クラブ賞受賞のFC東京との対峙もあり、もちろん昨年の最終戦も含めて因縁めいたものを感じる京都。一方、もはやJ1昇格にJ2優勝に取りこぼしのできないFC東京。心配は精神面、勝たねばならないホームの緊張感が吉とでるか凶とでるかかなあと思っていたのですが、終わってみれば「6≠P」の大勝。栃木・富山・栃木のもやもや3週間を、ふっきるには十二分すぎる爽快なゲームでした。
さて、「記者会見」ですが、まずは京都・大木監督会見。20分間しかサッカーができなかったとのこと。なぜか?質問に「正直わかりません」の回答。潔さと呆然感が漂う会見でした。その後、間を置き、大熊監督会見。しきりに先制されたことを反省しておられ、大勝にうかれた感はありませんでした。記者から椋原選手の話題をふられ、「椋原の期待していない左足」発言に会見会場は笑いにつつまれました。今までは監督会見というと文章でしか接したことがなく発言の趣獅ェよく理解できないことがあったのですが、実際、大熊監督の生の声で会見を聞くのとはその理解度は大違い。現にこの会見も文章で確認するとニュアンスが伝わってこないものになっていました。文章にする場合は、話し言葉ではなく、多少読む人を意識して文章として整えることも必要な気がしました。良い経験をさせていただきありがとうございました。「記者会見」イベントのために、坂田のゴールを見ることができなかったのが唯一残念だったかな。

31分 No.49ルーカス 1点目




36分 No.33椋原健太 J初ゴール!




47分 No.3森重真人 豪快ヘッド弾




57分 No.49ルーコン 2点目




85分 No.49ルーコン ハットトリックFK(記者会見参加のため記者席へ移動直後)




『ローソンDay』からあげクン


記者会見室はこんな感じ




ライフ ONE LIFE

2011年09月04日 | Movie
大型台風12号が四国・近畿・中国を直撃した9月3日。「TOHO CINEMAS」で台風回避しました。
BBC史上最大のネイチャードキュメンタリー『ライフ ONE LIFE いのちをつなぐ物語』を鑑賞。動物のドキュメンタリーというと毎週日曜日に大河ドラマ「江」の前に放映されている「ダーウィンが来た」が最近では印象的ですが、本編の映像はカメラ視点が動物目線であり、その撮影技術や時間的忍耐や大いなるラッキーの積み重ねからなる驚愕の映像ばかり。TVドキュメンタリー番組とはレベルが違いました。それもそのはず製作期間6年、総製作費35億円だそう。地球制覇のフレーズも納得か。生き物たちが繰り広げる真実の姿に、親子愛・勇気・生きるチカラに感動の90分間でした。

   

   

   





コクリコ坂から

2011年09月03日 | Movie
大型台風12号が四国・近畿・中国を直撃した9月3日。「TOHO CINEMAS」で台風回避しました。
スタジオジブリ、宮崎吾朗監督作品『コクリコ坂から』を鑑賞。1963年の横浜周辺の設定で純粋な高校生の純愛と主人公男女の出生の秘密がからんだ物語。1960年生まれの自分には、山口百恵ドラマ“赤いシリーズ”を思い出すストーリーだったかなぁ。この時代背景の中で男子高校生たちのバンカラぶりが新鮮でいい感じでした。「カルチェラタン」(=港南高校部室棟の別称)のフレーズも忘れかけたノスタルジアを感じました。カルチェラタンはパリの地名?学生街?でしょうか。神保町を日本のカルチェラタンと呼んでいたように記憶しています。物語そのものは当然のこと、登場する高校生たちの学生気質、硬派な男子になでしこ女子、主人公:海のあだ名が“メル”(=フランス語で海)であったり、どこか文学的で哲学のにおい漂います。
誰も空を飛ばず、動物はしゃべらず、魔法使いも妖精もでてこないジブリ作品ですから、万人向けとは言い難いものの、当時の時代背景などが理解できる自分には十二分に楽しめる作品でした。