おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

松山散策その2

2011年09月19日 | NON
9月17日『愛媛FCvsFC東京〔J.League Division2 第28節〕』ニンジニアスタジアム愛媛・松山へ。
松山城周辺は、放映中NHKドラマも相俟って「坂の上の雲」一色の印象。ロープウェイ街を曲がったところにあるのは、小説「坂の上の雲」で子規と共に主人公として描かれた秋山好古・真之兄弟の生家を復元した「秋山兄弟誕生地」。貧しくとも志高く、激動の明治の中にあって「星雲の志」を抱き続けた松山の偉人たち。歌人に文豪、そして軍人。明治松山の息吹を感じました。松山城へはリフトで登りました。“松山や秋より高き天守閣”(子規)。松山城天守閣からは瀬戸内海を背にした城下町松山市街が一望。山頂の本丸・天守閣に、乾櫓、野原櫓、隠門さらに壮大な石垣の城郭に感動。
個人的に苦笑いの「よしあき君」は自分と同じ名前。松山城を慶長7年(1602年)に築城した加藤嘉明を模したゆるキャラ。江戸時代実感の後は、フランスネオルネッサンス洋館「蔓翠荘」の大正ロマンに触れ、「坂の上の雲ミュージアム」では、企画テーマ展「バルチック艦隊と真之」を見学し、“本日天気晴朗ナレドモ波高シ”の世界を満喫しました。その後、松山市駅へ。正宗禅寺境内に復原された正岡子規17歳まで住んだ家「子規堂」に立ち寄りました。「子規埋髪塔」や「子規と野球の碑」、「坊ちゃん列車客車」があります。想定外の出会いは、横綱千代の富士の書の碑であったり、七福神好きにはたまらない斉藤茂吉の歌が添えられた七福神石像だったりします。
格安航空券でのアクセスとなった松山。17日夕方の到着便、かつ、18日昼すぎの帰便と丸1日強の駈け足の旅となりましたが、個人的にはFC東京の勝利に加え、前回訪問時に何か忘れ物をした様な気がしていた四国・愛媛・松山の地を、十二分に満喫堪能した気分で大満足の2日間でした。
                                                よしあき君
秋山兄弟誕生地








松山城山ロープウェイリフトのりば






松山城










蔓翠荘




子規堂










正宗禅寺











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