おてんきぷらぷら

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ワンピース音宴

2018年08月23日 | Live Theater
8月22日『ワンピース音宴 イーストブルー編』東京国際フォーラム ホールCにて。
「ワンピース」といえば、1997年7月から「週刊少年ジャンプ」に連載の尾田栄一郎氏原作の海賊王を夢見る少年"モンキー・D・ルフィ"を主人公とする「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマン漫画。当時、愚息が夢中になっていたのを横目に、信頼できる仲間たち〝麦わらの一味〟とともに、大海原へ乗り出す夢・冒険・友情をテーマに掲げた壮大な物語に密かに魅了された一人です。とりわけ「イーストブルー編」は、命の恩人、海賊団のリーダー・シャンクスからもらった麦わら帽子がトレードマークの主人公ルフィが、海賊王を目指す航海の途中、幾多の事件に遭遇しながら、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジとの出会いを描いたはじまりの冒険物語。一番好きなシリーズです。さて、今回はコンサートでも芝居でもフィルムイベントでもない、管楽器とパーカッションで魅せる新感覚の“ブラス・エンターテインメント”とのこと。ブラスバンド、マーチングバンド、ドラム&ビューグル・コーがベースになっており、優れた演奏技術だけでなく、美しいフォーメーションとスピーディーな舞台構成で、ノンバーバル(台詞無し)による感情表現が特徴的。第1幕は、ルフィがシャンクスと交わした麦わらの約束から、ゾロ、ウソップ、サンジ、ナミとの出会いなど感動のシーンが音楽とともに蘇ります。第2幕は、「ワンピース」の楽曲をふんだんに盛り込んだ『音の宴(うたげ)』。登場するのは〝麦わらの一味〟を完璧に演じるパフォーマーと、海賊や山賊などに扮したスゴ技のミュージシャンたち。子役のルフィがまんまルフィで可愛らしく、その名演に脱帽。「イーストブルー編」の名曲、名シーンの数々に、観客席参加型のエンターテインメントショー、ドキドキワクワクしっぱなしの2時間でした。一見の価値ありです。







〝インターミッション・パーフォーマンス〟





〝カーテンコール〟






















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