おてんきぷらぷら

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寅さん〔葛飾柴又〕散策

2017年07月09日 | NON
7月8日『TOKYOウォーク2017』第2回 葛飾・足立エリア参加後〝寅さん〟柴又散策。
京成金町線の柴又駅を降りるとまず飛び込んでくるのは『男はつらいよ』の〝寅さん像〟&〝見送るさくら像〟。その先に続くのは、柴又駅から帝釈天までの200mの〝帝釈天参道〟。参道には老舗も多く、人気の定番スャbト、歩きながら名物草団子をほおばる観光客の皆さんで、浅草浅草寺の仲見世を思わせるような活気に満ちていました。参道の突き当りには、柴又のシンボルである〝柴又帝釈天題経寺〝。言わずと知れた映画『男はつらいよ』の舞台であり、漫画『こちら亀有公園前派出所』にも登場。ちなみに夏目漱石の「彼岸過迄」を始め多くの文訣?iにも登場しているのだそう。 さらに進めば〝寅さん記念館〟。寅さんの少年時代をイメージしたジオラマから、実際に使われていた多くのセットが移設されていて、特にシリーズすべての撮影で使用され、寅さんが必ず帰ってくる場所である団子屋「くるまや」のセット、歴代マドンナの写真コラージュなど、さまざまな仕鰍ッやアトラクションで〝寅さん〝の世界を表現。必ずしもシリーズ映画をすべて鑑賞した訳ではありませんが、昭和の良き時代、〝寅さん〟の世界観そのものを感じることができました。私にとっての〝寅さん〟と云えば“わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎。人呼んでフーテンの寅と発します。わたくし、不思議な縁もちまして、生まれ故郷にわらじをぬぎました。あんたさんと御同様、東京の空の下、ネオンきらめき、ジャンズ高鳴る花の都に、仮の住まい、まかりあります。故あって、わたくし、親分子分持ちません。”“労働者諸君!稼ぐに追いつく貧乏なし、か? 結構、結構、結構毛だらけ、ネコ灰だらけ。尻(しり)の周りはクソだらけ、か!”の向上。〝寅さん〟柴又散策は、とても懐かしく感慨深いものとなりました。


〝京成金町線 柴又駅〟







〝帝釈天参道〟





〝柴又帝釈天題経寺〟





〝葛飾柴又寅さん記念館/山田洋次ミュージアム〟