おてんきぷらぷら

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澳門歴史市街地区④〔世界遺産〕

2017年07月18日 | travel abroad
7月14日~17日、ウィークエンド・アジアは、3泊4日のマカオ(澳門)ひとり旅へ。
"媽閣廟"を見学した後、涼を求めて"MACAO TOWER"で一休み。展望台からの眺望にて"グランドリスボア"から"媽閣廟"までの道のりを空から復習しました。熱中症対策を含めた"MACAO TOWER"で汗が引いた後は、マカオ世界遺産めぐりの振り出し"セナド広場" へ、タクシーを利用でゴーバック。今まで週末アジアでは、台湾、香港、シンガメ[ルと地下鉄(MRT)が大変便利でしたが、ここマカオはMRTはありません。ということで、路線バスとタクシーが頼りですが、今回タクシー利用円滑にするため、実は主だった場所の"請我送到 〇〇〇"のカードメモを用意したことで、言葉は全く通じないタクシーも何の問題もなく利用することができました。路線バスは、乗車方法はすぐに学べましたが、いまいち降車停留所がいつのタイミングで到着するのかが、気が気でないので、今回は路線バス2回だけで、後はタクシー利用ばかりでした。さて、マカオタクシー初乗りにてマカオ半島中心街へ無事に移動。"セドナ広場"から"聖メ[ル天主堂跡"へと続く周辺は、マカオ観光のメッカ。観光客であふれかえっていました。自撮り棒片手の皆さんを掻き分け掻き分けの観光です。


【セナド広場(議事亭前地)】[map:No.16]







中央に噴水があることから地元の人からは"噴水池"と呼ばれる広場。波模様をあしらった石畳が敷き詰められ風情があり、現在も公共のイベントや祝典が開催され、最も人気のにぎやか広場。広場に面して、民政総署ビル、郵便局、仁慈堂ビル、マカオ観光局のインフォメーションセンターもあります。




【仁慈堂(仁慈堂大樓)】[map:No.17]

セナド広場の一角に建つ、白が美しい新古典主義様式の建物。現在は公証役場として使われていますが、もともとは1569年にカルネイロ司教によって設立された仁慈堂の施設です。




【カテドラル(大堂)】[map:13] &【カテドラル広場(大堂前地)】[map:No.14]











1622年に建てられた大聖堂で、聖母マリア誕生に捧げられ、マカオのカトリック教会の中心的役割を担っています。昔は周りに高層ビルがなかったため、それから海を眺めることができたので、船乗りの妻たちはこの教会で夫が帰ってくるのを見ていました。そのため「望人寺(人待ち寺)」とも呼ばれていました。ファサード(正面)は飾り柱と突出した2つの鐘楼で特徴づけられています。外装には上海製の漆喰を使い、落ち着いた印象の外観を与えています。




【盧家屋敷(盧家大屋)】[map:No.15]





中国広東省出身の商人だった盧華紹の1889年に建てられた邸宅です。建物はレンガ使いの2階建てで伝統的な中国式の住居ですが、西洋様式や風水設計も取り入れた件p性の高いものになっています。




【聖ドミニコ教会(板樟堂)】[map:No.12] &【聖ドミニコ広場(板樟堂前地)】[map:No.11]















1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって創建されました。かつては木造だったので「板樟堂(板造り堂)」と呼ばれました。バロック式の祭壇には聖母子像が祀られています。教会奥の鐘楼には約300点の宗教品が展示される美術館になっています。