おてんきぷらぷら

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伊勢神宮 初詣

2013年01月15日 | NON
1月12日少々遅めの初詣に『伊勢神宮』を参拝しました。人生初のお伊勢さん参りです。
『伊勢神宮』は、神社本庁の本宗(ほんそう)とされ、正式名称は地名の付かない『神宮』です。『伊勢神宮』とは、伊勢の宇治の五十鈴川上にご鎮座の『皇大神宮(こうたいじんぐう)』と、伊勢の山田の原にご鎮座の『豊受大神宮(とようけだいじんぐう)』及び14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社の全125社の宮社の総称です。『皇大神宮』は、太陽を神格化した“天照坐皇大御神(天照大御神・あまてらすおおみかみ)”(皇室の御祖先の神・日本人の総氏神)を祀り、『豊受大神宮』は、衣食住の守り神である“豊受大御神”をすべての産業の守り神として祀ります。一般に皇大神宮は『内宮』、豊受大神宮は『外宮』と呼ばれます。内宮と外宮は離れているために、観光で内宮のみを参拝の人が多いとのことですが、まず『外宮』を参拝してから『内宮』に参拝するのが正しいのだそう。
今年、平成25年は、『第62回神宮式年遷宮』が斎行される年です。
“遷宮祭”とは、20年に一度お宮を立て替え御装束・御神宝をも新調して、大御神に新宮へお遷りいただくお祭りです。式年遷宮は神宮最大の重儀で大神嘗祭(おおかんなめさい)ともいわれ、社殿や御神宝類をはじめ一切を新しくして、神嘗祭を完全なかたちでとり行うところに本来の趣獅ェあります。この遷宮にて古代日本の巧の技が伝承されているとのこと。20年毎が常に三世代にわたる技量継承の絶妙なタイミングです。深いなあ。
豊橋勤務時代に伊良湖~鳥羽のフェリー利用で「スペイン村」をメインに一応伊勢志摩を訪れているのですが、『伊勢神宮』は参拝していません。ということで今回の初詣が初めてのお伊勢さんとなりました。古式に則りまずは『外宮』を参拝後、『せんぐう館』で式年遷宮や神宮について学びました。続いて『内宮』へ。駐車場から橋を渡るとTVで行列のできる「朔日餅」でお馴染みの「赤福本店」。参拝客でごったがいする「おかげ横丁」。『内宮』は初詣の人出が多いものの五十鈴川の川上の千古の森に囲まれ2000年の時を越えて古代のたたずまいを今日に伝えていました。初めての参拝にもかかわらず、いろいろなメディアで接してきているからでしょうか。初めて感は全くなく、どこかなつかしさを感じるお参りとなりました。


『豊受大神宮(外宮)』


手水舎


第一鳥居


第二鳥居


正宮


パワースャbト


土宮


風宮


北御門鳥居


せんぐう館 勾玉池



『皇大神宮(内宮)』


宇治橋


第一鳥居


五十鈴川御手洗場


第二鳥居


正宮




荒祭宮


パワースャbト


神楽殿